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岡田屋鉄蔵 / 花丸漫画 (13件のレビュー)
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総合評価:
ねこじゃらし
アイデンティティの喪失と再生の物語
岡田屋鉄蔵さんの「ひらひら 国芳一門浮世譚」と「口入屋兇次 1」を読んでとても良かったので作家買いしました。 あまり漫画に詳しくないので読んでから「あれ?これはBLというジャンルだったのか」と知りまし…た。 今にして思えば、裸の男性2人の表紙なんだから察しろよ!と思えるんですが、「ひらひら」と「口入屋」を読んだ後だったので何も考えず買ってしまいました。 私のような素人向けに書籍説明にはどういうジャンルか書いておく必要があるかもしれません。 さて、内容は南洋のタヒチ諸島のひとつのライアテア島がタイトルになっているように、島民のマニと美しいマニを忘れられない日本人ノゾムの物語。 まるで美しい映画のようでした。この作家さんの絵はやはり凄い。 余韻があり、文明とはなんぞやと思いを馳せられる。 男性同士のラブシーンが唐突に感じましたが、作品の出来の良さに、買って良かったと思います。 続きを読む
投稿日:2015.04.16
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umihei09
この作品で作者さんの大ファンになりました!マニ(原住民の血を引く研究者)が美しくって本当にドキドキします!すごい美しい素敵な話だな~!!
投稿日:2015.01.02
beniong
岡田屋さんはすごく好きなんだけど、これは、買ってみたけれどどうしても読むことができず。何度もパラパラとめくってみるも無理。なんでだ。他のはみんな好きなんだよ。
投稿日:2014.11.11
ちびねこ
このレビューはネタバレを含みます
肉弾戦的なものを想像していたんですが、真面目なお話でした。 絢爛豪華な刺青とは別に幾何学的な刺青の方が神と通ずるものを感じる。そんな刺青しているインディアン?みたいな南国の青年とカメラマンの話。
投稿日:2014.02.21
つるつる壺
2014/02/13 【好き】なんかもの凄く想像をかき立てられる表紙にも驚いたがとにかく、ふんどし+刺青は萌え!! カバー下の褌マニ後姿はニヤニヤが止まらなかった。さすが解ってらっしゃる(笑) カメラ…マン:ゾム×研究所職員:マニ。 ゾムは幼い頃に事故で両親を亡くし、難病で左目失明、マニは島を出てから差別といじめに合い島を捨てるなど二人が背負っているものは重い。 だが、ゾムが小さい頃出会ったマニと再会を望むことで欠けていた何かをお互いが埋めることができて良かった。 愛にもいろいろ種類があるのだなぁ…。続きを読む
投稿日:2014.02.17
cafe801
島民マニと写真家のゾム(のぞむ)のお話です。二人の体がとってもセクシーです。二人の幸せな姿の続きも見てみたいと思いました。
投稿日:2014.01.31
ざじ
岡田屋さんは「男の逞しくて美しい身体」と言うものに美を感じる作家さんだと思うが、一貫してそこがブレないのに、ガチムチの一言で済ませられない物語性をも持っている。この作品は特にその部分が顕著にストレート…に表現されていて、読んでいる間、余所の国の違う土地に丸ごと持って行かれた感を覚えた。続きを読む
投稿日:2013.05.09
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