【感想】ラバー・ソウル

井上夢人 / 講談社文庫
(147件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
36
40
46
10
1
  • ビートルズ好きは楽しみ2倍…

    運悪く読書欲を失っていた時に読み始め、
    ページ数の多さと、伏線である前半戦に
    阻まれ、なかなか読み進めれずにいた。
    後半戦少し過ぎて、
    「おや?これは何かあるな」←と感じ
    始めてからは物凄い勢いで読み上げて
    しまいました。面白かった~!
    こういうことになるのね。
    鈴木誠の純愛、しかと見届けました。
    ビートルズのことは正直興味ないので、
    あまりわからんやったけど。
    同じ場面を複数の立場から反芻する
    中だるみ部分を過ぎれば、
    あっという間でした。
    ひとの愛し方・守り方には作り話とは
    いえ、こういうやり方もあるかも
    しれないと思わせますねぇ。
    うぅ~む、井上夢人氏、あっぱれ!

    ※後書き的な「解説」で謎の書店員が
    井上夢人氏を大絶賛しています。
    僕も同感だったので、解説も面白かった。
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    投稿日:2017.01.11

  • 美しくも哀しい、そして醜い物語

    容姿にハンディキャップを持つ男が、ある事故現場に立ち会っていた事から美しいモデルと知り合う事に。36年間、女性とは無縁だった男は彼女に心を奪われ、庇護者たらんとして彼女を監視し始めるのだが。。。

    語は被害者、関係者、被疑者への取調べでの一人語りという主観視点で物語は構成されている。とにかく延々、ストーカー行為とその動機が語られるので読んでいる方は段々疲れてくる。また同じ話を他の人間の別視点で繰り返されるのでコレも徐々にウザく感じてくる。

    一人称視点のインタビュー形式の話なので読み始めた時から大体の話のオチは見えていたのですが、そこはその通りに。あと尋問の合間に挟まる被疑者の「犯行日記」のみ異質で不思議だったのですが最後のネタバラしで成る程と納得。

    久しぶりの井上夢人でしたがうーん、正直微妙なデキ。後半、見え方がガラッと変わるの話は「プラスティック」や「クラインの壺」でもやっていますがそこまでのインパクトはなくここまで長くする必要はないだろうと正直思いました。ただ相変わらずのリーダービリティなので読み始めたら最後までサクサクいけます、けど・・やはり長い。
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    投稿日:2015.07.18

  • 最後まで騙されました

    ミステリーは意外性のある結末が大好きですが、
    これは最後まで騙されました。

    あれ、あのときは!?と必ず読み返したくなる作品です。

    投稿日:2015.07.03

ブクログレビュー

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  • RITTY

    RITTY

    このレビューはネタバレを含みます

    ページ数が多く敬遠してましたが、長期休暇を気に手に取りました。
    ボーナストラックの衝撃と読後の切なさが半端ない作品で、東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」がよぎりました。

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    投稿日:2024.05.05

  • Telegnosis

    Telegnosis

    読後に切ない気持ちになりました。
    登場人物それぞれの証言で構成されているのが特徴的でした。
    鈴木さんと金山さんの絆が鈴木さんにとって、かけがえのないものである事が判るにつれ、最初に抱く鈴木さんの印象が変わっていきました。
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    投稿日:2024.05.03

  • cutie821

    cutie821

    このレビューはネタバレを含みます

    他の方のレビューにもある通り、冗長な説明が多く感じた。また叙述トリックとしてはアンフェアなのではないかと。今一つ腑に落ちない。読み返すのも面倒なので厳密に検証してはいないが、時間軸が鈴木と他の人物たちとでまちまちになっていたのは意図的なのか。正直混乱した。
    終盤の使用人が「自分の告白には嘘があった。」と明言するくだりはちょっと衝撃的でした。まさに信頼の置けない語り手。。。最後にあからさまネタバレで読者に手の内を提示するのは興醒めかなと。

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    投稿日:2024.01.28

  • 2011261番目の読書家

    2011261番目の読書家

    このレビューはネタバレを含みます

    衝撃というほど衝撃ではなかったし、何より長すぎて読むのがきつかったなぁ。
    発売当時に読めば、もっと衝撃を受けたのかもしれないけど。

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    投稿日:2024.01.20

  • 久能整

    久能整

    このレビューはネタバレを含みます

     容姿にハンディキャップを持つ鈴木誠がある日モデルの美縞絵里と接点を持ち、彼女をストーカーしていく、という物語。途中で彼女に近づく男を殺害していく描写は「狂気だ。」とドン引きだったが、それすらもミスリードで「殺人を犯した美縞絵里を助けようとしていた。」ということが真実だったということに驚いた。最初「やけに分厚いなぁ。」と思ったが「鈴木誠だったら彼女のためにここまでするだろう。」という掘り下げをしっかりやるためだったら納得。鈴木誠が最後の辺りで言った「絵里さんがぼくに与えてくれたのは、生きる、ということ、そのものなんです。」という台詞に「容疑者xの献身」の石神を思い出した。

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    投稿日:2024.01.14

  • 9c27f8136d0f25ec

    9c27f8136d0f25ec

    このレビューはネタバレを含みます

    絵里にイライラしてしまいました。電話の相手が恐らく犯人だと思っていたなら、なぜ早く警察に行かなかったのか。そしてなぜ自宅のカーテンも閉めないのか(これはこの事件に関わらず、防犯対策の基本でしょう)。
    まあ、とっとと警察に駆け込んでいたら、物語は始まらなかったんだけど。
    でも、富永さんが殺されてしまったことが悔しくて。

    岡嶋二人さんのファンだったので、最近井上さんの本を読むようになりました。井上さんの本はこの作品が2作目です。
    いつもは通勤時間と職場の昼休みに読んでいるのですが、止まらなくて家でも読みふけっています。さすが井上さんです。本の分厚さに初めは怯みましたが、ミステリーホラー好きの人にはお勧めです。

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    投稿日:2024.01.13

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