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竹岡葉月, タケオカミホ / 富士見ファンタジア文庫 (9件のレビュー)
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総合評価:
シシン
4
日本語の面白さ
パナティーア異譚以降お気に入りの作者。 魔法などはありませんが、面白い 舟を編むが作り手の立場からでしたが、ヒロインは辞書が大好き。言葉の意味・思い等言葉を大事にしてます。ストーリー的にもそういう言葉…のやり取りから色々推理していく展開もあり非常に面白い。 こういう言葉の語源的な事を知るのは本を読む楽しさの一つだと思うので非常に面白いです。 主人公も活発だけど、暴走するというほどでもないので、感情移入しやすかった。 ヒロインの他にも寮生など男女ともにでてきます。日本語の面白さ 綺麗に纏まって終わって次巻に持越しなので、非常に次が楽しみ。続きを読む
投稿日:2014.10.07
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ニコ
このレビューはネタバレを含みます
ラノベ作家を目指す久坂縁 日本語大好きな蒼井葉留 鳩居寮の寮長、恵庭椿 ミステリオタクな住友晴明 教師に恋する梶井円鹿 鳩居寮に入寮した縁は入学前から騒動に巻き込まれることになってしまった……
投稿日:2016.09.08
tomosaku
辞書と正しい日本語が大好きな女子高生が主人公のラノベ。キャラや基本的な物語構成は類型を感じるし校正の甘さもあるが、やはり主題のワンアイデアが効いている。続刊があるなら、地文などそれこそ日本語言い回しが…より洗練されると良作になる期待。続きを読む
投稿日:2015.06.01
しろかぎ
辞書萌え系女子ってやつですね!あるある! あらすじ的にもっとラブコメラブコメしてるのかと思ったけど、思ってたより地に足ついた清く正しい青春ラノベだった。若干ミステリ要素。うん、なかなか良かった。 主人…公がラノベ作家志望、ってのはヒロインの辞書萌え要素と絡ますためなんだろうけど、ちょっと描写が足りない気はした。あとヒロインの辞書萌えっぷりももうちょっとだけ深く掘り下げてほしいところ。続きを読む
投稿日:2015.03.07
中山バスター
ラノベ作家になるという夢をもつ少年と見た目は可憐、中身は辞書という正しい日本語を愛する少女は高校の寮で出会った。 書き上げられた中二ワードの文章を真っ赤に校正され少年のライフが削られていく。 この設…定がイマイチ活かされてないんだよなぁ。 イラストもいいし、最後の名前のシーンはスゴクよかったんだけどね。 途中の過去の回想っぽいところも少し長いので何の話?って思ってしまう部分も。 でも、この竹岡姉妹のファンなら楽しめる1冊になってると思います。続きを読む
投稿日:2014.09.22
Enju
前作が好きだったので作者買いして読破〜。 やはりこのイラストだと某文学少女を思い出しますね。エピソード的にもそんな感じですし。 ただ葉留の辞書好き、縁のラノベ作家志望という設定を活かしきれてなくてもっ…たいないかなと。まぁその辺はこれから続刊も出るだろうし今後に期待です。続きを読む
投稿日:2014.09.10
higashinoki1119
想像してたような作風ではなく、あくまでもライトノベルとしての文体を意識しながらも、正しい日本語をネタにしたような感じです。 エピソードとしては悪くないのですが(辞書好きの部分をもっと活かせるといいの…ですが)、登場人物の関係性が思った以上に今巻だけで完結してしまったのでそこは驚きというか、次巻以降でどうするのかという点で気になっています。 文学をネタにした作品は多けれど、日本語そのものにフォーカスした作品は少ないので期待しています。 …まあ、あとはこういう作品で助詞抜けがあったりすると萎えるので、次はちゃんとしてほしいかなとは思います。続きを読む
投稿日:2014.08.31
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