【感想】saunner（サウナー） (2014／05／26)

「プロサウナー」ってなんだよw

サウナ専用雑誌「サウナー」という雑誌名だけでネタになる、というかネタで購入してみた。

ネタっぽい記事ばっかりかと思ったのだが、そんなことはなく、大真面目な記事の数々。
フィンランドのサウナ事情、サウ…ナ愛好タレントのコラム、サウナが体にいい医学的な根拠などなど。
フィンランドのサウナ事情はサウナを楽しむおっさんの裸がたくさん（笑）
なんというか硬派な雑誌だ（笑）

個人的にうれしかったのは、日本各地（関東と関西がほとんどだけど）のサウナの紹介がしっかり載っていたこと。
横浜にいい感じのサウナがたくさんあるのは知らなかった。
「サウナー」がこだわる水風呂の温度が13°だったりもして、「サウナー心わしづかみ！」のキャッチに笑ってしまった。

濃ゆ～く情報を追うことができるムック本の魅力が詰まった雑誌。
お風呂・サウナ好きならば買って損はしないはず。
内容は人を選ぶので★は３にしようかと思ったけど、値段が安いので４に。

後半にある「プロサウナー談義」は爆笑です。。
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「サウナ室の熱はごちそうだ！」(笑)

会社の昼休みにスマホでReaderstoreを眺めていたらこの雑誌のレビューが流れてきました。画面が小さくて表紙の写真を弥勒菩薩像の写真だと思い、また雑誌名も「サモナー」と読んでしまって、仏教か、仏像…関連の雑誌かと思いクリック。
...雑誌名は「サウナー」、サウナ雑誌でしたw

サウナに欠片も興味がありませんでしたが、帰宅してからもどうにも気になり、安かったし、好奇心に負けて購入してみました。

...何というか、濃い雑誌です。表紙をめくるとすぐに北欧の男達の裸の写真、写真、写真。インパクトは十分です。

中盤は著名人たちのサウナーコラムとサウナ小説等がありますが、若干中だれ気味になります。ただ、前半のフィンランド特集と後半のトッププロサウナー(笑)の情熱・熱風談義はいろんな意味で面白かった～！本気でサウナに行きたくなりました。

フィンランド特集では人口500万人に対して、サウナの数は300万軒！家庭用サウナが普及し過ぎて、公衆サウナが減少の一途を辿っている等のサウナ事情やサウナの魅力が語られています。サウナで温められた身体とはいえ、氷点下25℃の雪積もる小道を100m走り、プラス2℃の冷水に飛び込むとか凄い世界の話とかあって面白かったです。

年間300日はサウナに入るトッププロサウナー(笑)たちの座談会は「こいつら一体何を言っているんだっ！」という感じで笑えました。

サウナの水風呂なんてどこも同じだと思っていましたが、サウナー達にはお店の売りになるくらい温度に並々ならぬこだわりがあるんですね。

レビューを読まなければ、手に取ることはおろか、視界の端にも止まらなかったと思います。こういったことがきっかけで生涯の趣味に繋がることだってあるかもしれませんし、まったくの未開拓の分野の本を読むのも偶には良いものです。続きを読む

サウナの楽しみ方が変わります！

興味深深買いました。サウナオタク雑誌です。キャッチがとっても可笑しいです。
雑学としても面白い本です。サウナにはまりそうです！