【感想】にっぽん地図歩きの旅 古道、旧道、旧街道

堀淳一 / 講談社+α新書
(3件のレビュー)

総合評価:

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  • ちょっと残念

    紀行文は結構好きですが・・・

    旧道を求めて歩く紀行ということで、期待して求めました。

    確かに新道がそばにある、旧道を色々歩かれているようです。
    しかし、残念ながら、とても退屈でした。
    新道から別れて、こんな坂があって、こんなカーブがあってとか、そればかりで景色も浮かんでこないのです。

    司馬遼太郎の「街道をゆく」と比べるわけにはいきませんげ、
    多くの紀行文と比べても、なぜか楽しくないのです。

    そう、道を歩いているときの驚きとか、よろこびが文から読み取れないのです。

    郷土の道とか、好きな北海道の道とかは何とか我慢して読んだのですが、それ以外は読み終えるとができませんでした。
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    投稿日:2016.11.06

ブクログレビュー

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  • nekotuna

    nekotuna

    久しぶりの堀淳一さんの書籍を堪能。
    一篇あたりの文章量が少ないのが気になるが、その分様々な場所を歩かれているのがうれしい。実際に歩いてみたい所もいくつかあった。
    地図歩きは二次元の情報をリアル空間(三次元でもよい)のなかで二次元の地図がそぎ落とした情報を再発見するゲームなのだと、改めて感じた。
    それにしても著者の色の分類へのこだわりは驚嘆。以前の作品もそうだったかな?
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    投稿日:2018.10.14

  • 青青子衿

    青青子衿

    各編が短くてちょっともの足りない気がします。もうちょっとその場所の人の往来に伴って発展してきた、道の身の上話を読みたくて、読んでいてそれで終わりですかという感じですね。
    とはいえ、これは著者の散歩の紀行文だと思って読めば気持ちのいい風景が浮かぶ文体に、陽だまりの中を歩いてく背中が見えるようです。
    千葉の丘陵に散歩に行きたくなりました。
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    投稿日:2012.10.16

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