新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
古屋兎丸 / EROTICS f (198件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
koaranowaltz
1
往年のグランギニョルファンも納得
スタイリッシュでグロテスク、そしてリリカルだった東京グランギニョルの舞台。 演劇はテレビや映画と違って、録画しない限り、その時限りのもの。 だから、鮮烈なイメージだけが脳内に残り、年月を経るとますます…純化していく。 この漫画の存在を知った時、脳内イメージが壊されてしまうのではないかと危惧したが 読後の感想としては杞憂だったように思う。 作者ご自身が、あとがきで述べているように演劇とコミックという表現形式の違いから アレンジされた部分があることは確かで、実際に舞台に触れていない人がこの漫画を読んで、 舞台を想像することは難しいとは思うが、何よりも作者のグランギニョルの舞台に対する リスペクトにあふれた作品なので、とても気に入った。 (追記) 電子書籍でのコミックは初体験だったが、印刷よりもより鮮明な画像が楽しめた。 普及するのも納得。続きを読む
投稿日:2014.01.18
報告する
"powered by"
ふにゃ
グロいのはあんまり得意じゃないけど、これは好き。 ジャイボのもう少年じゃ居られなくなるて葛藤が辛いね、、 完璧な少女であるカノンの存在が余計にね。 血しぶきブッシャーがむしろ爽快やった( ºロº)
投稿日:2024.04.25
加糖 紅茶
初読と再読で大きく評価が変わった一冊。 私は元々、エログロに全く耐性がなかった。だからこの本を初めて読んだ時は物語の本質や魅力、メッセージを汲み取ることなど出来ず、その血腥く気持ち悪いドロリとした何か…を自分の中に入ってこないようにするのに精一杯だった。 この作品全体のエロティック・グロテスクな表現は世界観の構築の根本たるところに絡みついているためそれらの表現を自分の中で上手く処理することが出来るのであればこの作品はとても面白く、場合によっては美しいと感じることが出来るだろう。続きを読む
投稿日:2024.04.02
かわうそ
このレビューはネタバレを含みます
これがアングラなんですね…… 前から気にはなってたけど読んでなくて グロいのちょっと苦手意識あったけど全然いける、これのおかげで性癖歪んだ、、タミヤどこまでもかっこよくて好きです
投稿日:2024.02.18
ill
めちゃくちゃ耽美でシソツヨ(無知故の正義の暴走が主だけど)で、少年たちの暴力的なかっこよさがあったな。 「美の果実」とされるライチは、楊貴妃も愛した。それをエネルギーとする無機質なマシン「ライチ」が、カノンの温かい人間味の授与によって、ライチが1番光クラブの中で人間味のある存在になるのが、良い。 無知(人間でいう赤ちゃん)から、沢山のインプットによって成長していく過程で、最初はゼラのライチの使い方とかから、殺戮マシンになると思ったけど、デンタクの密かな野望(『感情』のプログラミング)との邂逅によって、実はライチが感情を持ち『人間』になることが、必要性に沿ったものであったことに気づく構成が美しい。 個人的にはタミヤ・ライゾウ・ゼラ推し。 ゼラの黒い星かっこいい(悪のカリスマ的なネ)。 結局、光クラブはあんなにも「美」「美しくあること」に固執していたのに、ゼラの一番の側近で精神的距離も近かったジャイボの「嫉妬」(個人的には七つの大罪で1番醜いと思う)が、光クラブ崩壊の全ての元凶になったのが、皮肉が効いていて良い。
投稿日:2024.01.30
おにゃむ
白い肌、黒の学生服と帽子、赤い薔薇と血。 ただひたすらに耽美って感じ。厨二っぽいけど好き。 雷蔵が好きだったな~。何もしてないのに可哀想だった…
投稿日:2024.01.25
nyantora
こんな話だったんだ!って感じ。舞台が見たくなった。グランギニョルに限らず、舞台って独特の熱量があっていいよね〜。しかし舞台って東京に生まれないと見られないので、やっぱり東京に生まれるってそれだけで特別…なことだし、古屋さんはラッキーだねって思った(てかそんなに歳なの知らなかった)続きを読む
投稿日:2023.02.03
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。