【感想】空が灰色だから 1

阿部共実 / 週刊少年チャンピオン
(77件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
19
30
13
1
0
  • ヤンデルヤンデレ@マニア コレクション

    ヤンデレキャラ
    明 (あきら)
    作品内ではヤンデレと言うよりヤンヤンです。デレを拒否された後のエピソードとでも申しましょうか、最後は吐いてます。明は女の子であり相手も女の子で、百合と言うより友情のレベルです。が、すごい病みっぷりです。有る意味攻撃もしています。

    一話完結型のオムニバス形式での2話目、作品を知らないと単行本で1話といきなり登場キャラが変わりますから意味分からないかも知れません。画がなかなか可愛いのは良いとしても慣れは必要です。白いブラックユーモアと言う感じのテーマ性は各話飽きさせません。
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    投稿日:2013.11.10

  • 時々グサッとくる。

    かわいい絵柄で、思春期の少年少女のちょっと笑える生態にクスッ、としていると、時々後ろから心臓に軽くナイフを突き立てられる、そんなマンガ(どんなマンガだ)。
    笑える話、ほんわかする話、いい話、そして怖い話(精神的に)、イタイ話(精神的に)など、バリエーション豊かなオムニバス。続きを読む

    投稿日:2013.12.14

ブクログレビュー

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  • zasetu

    zasetu

    【再読】
    あぁぁぁ…心がざわざわと抉られていきます。この狂気と日常のスレスレを描く、癖になる阿部共実ワールドが本当に好きすぎます(笑)。どんな生き方をしていたらこんな作品が描けるんだ……!? 圧巻で流石としか言いようがありません。
    個人的に好きすぎるのは、キャラクターの台詞回しの秀逸さなんですよね。1巻には登場しませんでしたが、自分は璃瑚奈ちゃんのキャラクター性や達者な言い訳が大好きで、彼女が登場する話だけ無性に読みたくなります(笑)。
    1巻で「すげぇぇぇ」となった話、心がザワっとなった話No.1は『今日も私はこうしていつもつまらなそうな顔してるあいつとつまらない話をして日を過ごしていくのだ』ですね。
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    投稿日:2022.03.03

  • みボ

    みボ

    思春期に限らずいろんな人に普遍的にある心の闇やズレを過剰に表現してるので読みながらオエオエえずいてしまった。心の下剤というか登場人物に対して何かしら身に覚えを感じる人にとってはあまりにも劇薬すぎる漫画
    2話の『お前は私を大嫌いなお前が大嫌いな私が大嫌い』とか身に覚えが少しあって読んでてめちゃくちゃ吐き気した。
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    投稿日:2019.01.05

  • lo

    lo

    読み返し
    「生きるということ」
    食欲の話は少し納得してしまった。阿部さんの漫画は意味不明な思考をするキャラが多い。でも言ってることは分からんでもないキャラも幾らか居る。面白い。

    投稿日:2018.08.25

  • negatebu14

    negatebu14

    面白い漫画なんですけれども、結構文字数が多く、それに絵がゴチャゴチャしている感じがして読むのに時間がかかりました…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    これ以降の、比較的最近の作品では絵とかもスッキリしていて見やすいんですけれどもねぇ…。これはおそらく初期に描かれたものだろうから、仕方がないですかね…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    アニメっぽい絵柄の柄でも意外とディープというか、人間関係の難しいところを捉えているようで、そんな作品を描ける著者を尊敬しますね(!)

    TSUTAYAで借りたものですが、思いのほか、読了に時間がかかったため、これ以降の巻は読まずに返すハメに…。自分で駿河屋あたりで買い直した方が良さそうですねぇ…。

    ヽ(・ω・)/ズコー
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    投稿日:2018.01.06

  • 電子王

    電子王

    10代女子を中心に人々のうまくいかない日常を描く。とは単行本背表紙より抜粋。

    連作は存在せず、全て1話完結形式のオムニバス。
    描く感情は喜怒哀楽のメーターが振り切れまくった状態でどの方向にも全力。
    そして言葉の選び方・文章の組み立て方が非常に独特で台詞の全てが名言だし
    変な間の取り方が無いので、テンポよくすらすら読める。
    似たような作品が思い浮かばない。新境地ですわ。

    常に全力なので楽しい話は天まで突き抜けるが如く面白い。
    第15話ネガティブスリーパー」を始め、
    第38話と第50話に出てくる美緒、璃瑚奈、翔の三馬鹿の話なんて大好きだ。
    読むと、日々の生活で溜まったストレスが吹っ飛んでいくのがわかる。
    しかしその反面暗い話・酷い話はこの世の負を全て凝縮した膿の如く
    心にいつまでも粘りつくかのような重苦しさを味わえます。
    第24話「世界の中心」や第36話「ただ、ひとりでも仲間がほしい」や、最終話「歩み」なんて
    二度と読めない・読みたくないレベルで酷い、辛い、怖い。

    メカクレが好きだからついつい5巻をチョイスしちゃったけど
    目力・・・というか何というか、引き込まれるような目を描かれる人なので
    目に注目ですよ。次点で注目すべきは各話登場人物の苗字。
    オムニバス作品では登場人物の名前が明らかになる事はあるけど
    苗字が明らかになる事はそんなにない。
    1話完結の都合上、苗字を設定する必要性がほとんど無いからね。
    けどこの作品は全ての話で登場人物の苗字が判明する。
    そこに作者のこだわりとセンスを感じるし、そこに凄く惹かれる。
    続きを読む

    投稿日:2017.10.04

  • あさひ

    あさひ

    ラブコメ? シュールギャグ? サイコホラー? 世にも奇妙な物語? いろいろなタイプの話が詰まっているのだけど、なんだか心に刺さるところがある…。
    生き辛さを抱えた人の、恥ずかしかったり、自意識が空回ったり、寂しかったりする人の感情が妙にリアルなのだ。絵柄はユルいし、ストーリーは突飛なものが多いのにね。
    凡百の作品と一線を画す理由はそこらへんにあるなと思います。
    続きを読む

    投稿日:2016.10.30

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