【感想】賢人の読書術

成毛眞, 松山真之助, 藤井孝一, 中島孝志, 平野啓一郎 / 幻冬舎
(31件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
1
4
14
5
0
  • ただやみくもにではなく、かたちにすること。

    本を読むことが好きで、隙間時間を見つけては本のページをめくってはいつも読みふけってます。ただひたすら読むのではなく、何か有意義なかたちで読書が出来ればと思い、この本を手に取りました。何人かの目線や考え方を読み進めながら、新しい見方を発見したり、考えさせられました。自分にとっての道標が何かしら見つかるかもしれません。続きを読む

    投稿日:2014.01.08

ブクログレビュー

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  • minorityhub

    minorityhub

    このレビューはネタバレを含みます

    図書館で借りればコスト削減につながる。読みたい本をすべて自費で購入できる人というのはまれだし、せっかく買った本が良書でなくハズレ本であることも少なくない。そこで経済的に余裕のない人、ハズレ本を買ってしまうリスクを回避したい人には、図書館で借りて読むことをお勧めする。一度借りて読んでみて、何度も読み返したいと思ったときに書店で購入しても遅くない。

    売れる本には何かしら売れる理由がある。したがって、特別に興味がわかない本であっても、売れ線の本であるならば、実際に手に取って本の内容を確認してみるといい(レバレッジリーディングの本の読み方を参考に書店で立ち読み!)

    職場で部署が変わったり、新事業に乗り出すといった場合には、勉強することが必要になる。それまでに全く経験のない、新しい分野を学ぶ場合、最初に読むべきはやはり入門書である。入門書には一般向け入門書より、その分野で第一人者と言われる人が書いた教科書的入門書を選ぶ。読み終わったら次は少しレベルの高い本を複数買って読む。そして最後に入門書を再読。これでより深い理解が得られる。

    1~2時間で読み切るというルールを作る。長時間かけて精読するより短い時間で3回読む。

    スローリーディングでの本の読み方。ときには前に戻ったりしながら、じっくりと時間をかけて読む。読了までに時間はかかるが、書き手の細かな意図や技巧に気が付き、理解を深められる。本の内容を自らの思考で咀嚼し、人間性に深みを増すことの方がずっと重要。1冊の本は10冊、20冊分の本の上に成り立っている。それまでに著者が読んできた文学、哲学、宗教、歴史などの膨大な言葉の積み重ねが1冊の本になっている。スローリーディングでは、先へ先へと読むより、奥へ奥へと意識して読むことが重要。

    本の内容を理解し、その文章の魅力を味わいたいと思うのであれば、黙読をした方がはるかに効果的である。

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    投稿日:2024.01.12

  • ひみかぎ

    ひみかぎ

    ビジネスマン向け?私はビジネスマンではないですが、5人の著者の言ってることが矛盾してて逆に面白かったかも。

    投稿日:2023.08.06

  • はな

    はな

    ビジネス本、自己啓発本は速読で必要箇所をピックアップ、小説はゆっくり読むことにしよう。
    って、今までと何も変わってないな、これじゃ。

    結局読書の仕方は人それぞれ。そして、同じ人であっても、目的があって本を読むこともあれば、なんとなく手に取って読んでみたって本もある。その時々で読み方を変えればいいし、自分の好きに読めばいい。

    改めてそう思った。
    続きを読む

    投稿日:2022.08.22

  • エアテツ

    エアテツ

    このレビューはネタバレを含みます

    流し読みができる本。筆者達の参考本を是非読んでみたい。本は批判精神を持って読むべしの部分は、なるほどと感じた。批判感情を持ち読むと、たしかに記憶に残りやすく、今後も活用できそう。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.01.18

  • kghm

    kghm

    著者が1人ではないのもあり部分により内容への賛否は分かれるのですが、全体的に納得できるような内容ではあったと思います
    しかし以前に読んだ読書本と比較するとどうしても薄いように感じました
    図説により取っ付きやすい仕上がりになっているのは良いのですが、それにより流行に乗っただけのビジネス本のような、何となくいいこと書いてあるな~としか思えない構成になってしまっているのは残念です
    私自身の読解力が低いせいもあるとは思いますが。
    続きを読む

    投稿日:2019.09.14

  • ネク

    ネク

    多読
     覚えて活かすことが目的ではなく、刺激を受けることを目的とする
     スキマ時間を有効に
     色々なジャンルを並行して読む
     重要そうな部分のみ読む

    選書
     タイトル、帯で選ぶ
     目次前書き天気内容確認
     新聞、雑誌の書評欄を参考に波長の合う書評家を見つけてフォロー
     ベストセラーにも目を通してみる
     入門書から入る
     オリジナル、引用元にあたる

    インプット、アウトプット
     読む目的をはっきりさせる
     目次で全体像を把握する
     マーキング、メモ書き
      共感、疑問等を余白も使って書き込む
     図解を使って把握する
     批判精神を持って読む
     読書記録をつける
      本の情報
       タイトル、著者名、出版社、発売日等
      コメント
       気付き、学び、活かし方等
     本の内容を実践する
     人に話す
     読書レポートを作る
      読書記録を元に
       本の情報
       要約
       書評
        本の主張、背景
        読後感
        自分の考え
        薦めたい人
        どのように活用するか

    読書習慣
     縁読、即読、追読で読書範囲を広げる
      著者からの紹介、知り合いの紹介、気に入った著書の本を全て
     1行ずつではなくブロック単位で読む
     重要ポイントのみ読む
     キラーワード、キラーフレーズ
     前書き、目次、後書きから重要ポイントのあたりをつける
     付箋を使う
     短い時間で3回読む
      要、不要の腑分けをする
      キモの部分だけ読む
      気付き等をまとめる
     図解本や漫画を入門書として活用する

    スローリーディング
     主体的に読む
      主人公を自分に置き換えて
    続きを読む

    投稿日:2019.06.23

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