【感想】西の善き魔女1 セラフィールドの少女

荻原規子 / 角川文庫
(32件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
13
11
5
0
1
  • 上橋先生ありがとう!

    これまで荻原規子先生については知りませんでしたが、上橋菜穂子先生の「守り人」シリーズのあとがきで荻原先生が登場されたため、興味を持ちました。
    たまたまこの本を最初に手に取ったのですが、なかなか引き込まれます。
    個人的な印象ですが、上橋さんの書く世界は泥臭いのに対し、この本の世界はもうちょっと上品な感じがします。娘に読ませるのはこっちの方がいいのかな?
    またルーンの本名には衝撃を受けました。この世界では知られていない、我々の世界の童話がこれからどのように登場するのか、楽しみです。
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    投稿日:2016.11.30

  • 面白い!

    久しぶりに楽しい本に会えました。ファンタジー好きの女子には特に
    気にいられると思います!
    年末年始に読もうとまとめて買ったのにもう読み終わってしまいそうです。

    投稿日:2013.12.27

  • 自立する女のシンデレラ・ストーリー!

    とにかく何でも有りの
    ロマンティック、アクションSFコメディーなのです。

    投稿日:2013.12.30

  • まだ何もわからない。

    後書きによると、本編5巻、外伝3巻の計8巻とのことです。
    この1巻は正しく序章というべき内容で、ようやく舞台が整い次巻よりいよいよ本編の始まりという感じです。

    主人公のフェイリエルは言葉に出す決意こそ立派ですが、今のところまったく力が伴っておらずろくに活躍していませんが、これからどのように変わっていくのか、展開に期待というところです。

    天文台にあった違和感のある書物は?異端とは何を指すのか?博士は天文台で何を研究していたのか?秘密結社「ヘルメス•トリスメギストス」とは?等々、様々な伏線が散りばめられていますが、1巻では何もわかりません。次巻以降この多数の伏線をどのように回収していくのか楽しみです。
    続きを読む

    投稿日:2014.01.29

  • 主人公たちの成長

    レッドデータガールより面白いと思いました。
    フェリエルの成長や人間関係の変化など引き込まれる要素がいっぱいです。
    ルーンが意外とフェリエル思いだったり、フェリエルが夕刊に振舞ったり。とてもワクワクさせられ、気に入りました。続きを読む

    投稿日:2014.08.23

  • 没頭できるファンタジー

    荻原規子さんのファンタジックな世界観は素晴らしい。
    空色勾玉シリーズ,RDGシリーズなど,日本風ファンタジーもいいけど,この「西の善き魔女」では,いわゆる西洋風なファンタジー。
    子どもが大きくなったら読ませたいなあ。続きを読む

    投稿日:2015.07.12

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  • バブちゃん

    バブちゃん

    面白かった!
    以前仕事で見かけて、闇の左手、という副題にオオッ?!となり気になっていたシリーズ。月に一度の読書が捗らない期間、図書館から借りてきた。
    舞台や設定、展開は予想できるなんというかベタな大、王道なファンタジーなのだけれど、とにかくキャラクターたちが魅力的で。フィリエルとルーンのやりとりが特にいじらしくてたまらなくて、この二人はいったいどう成長し、これからどんな関係性をさらに紡いでいくのだろうと気になって眠れない。そこにちょっかいかけてくるユーシスもアデイルもとても魅力的。きっと今後困難が彼彼女らに降りかかるのだろう…(きっとクイーンレースが…)でも物語の最後まで彼彼女らを見守りたい!続きが!気になる!とわくわく手に汗握る…!面白かった〜…!佐藤多佳子さんの解説もすばらしい。荻原規子さん、恥ずかしながら勾玉シリーズもRDGも未履修なのですが、全部読みたい…!続きを読む

    投稿日:2024.05.15

  • ゆいちゃん

    ゆいちゃん

    最高!!!!!!!
    萩原規子作品の長編、スロースタートなイメージだったけど、これは一作目から飛ばしまくり。
    ファンタジーはこうでなくちゃ。年末の楽しみができた。


    田舎で育った孤独な少女が、自らの出自の謎と、異端の研究の謎、守りたい幼なじみの謎を紐解きながらも運命を切りひらいていく物語。

    フィリエルもルーンも、アデイルもおばさんも、登場人物まるっと全員愛おしくなるところが、荻原作品のすごいところ。最高!続きが楽しみ!!
    続きを読む

    投稿日:2023.12.20

  • m

    m

    このレビューはネタバレを含みます

    小学校中学年から高学年の時に読んだ思い出。
    一巻だけで読みやめてしまったかと思ったが
    全巻読むとしっかりと記憶がよみがえってきた。

    フィリエルとルーンの
    他人→家族→親友→大切な人
    と変わっていく関係性が素敵で
    最後にはお対いなくではだめな存在にまで
    なっているのが胸が苦しくなるほどキュンとした。

    最高な世界観のファンタジーだし、
    何より文章が本当に読みやすい。

    あとは、私が外国の田舎の暮らしや
    食事などの描写が大好きなので
    その描写がたくさんあって読んでいて本当に楽しかった。

    恋愛、政治、闘い、学園生活、魔法
    ファンタジーが好きな人なら
    きっとこれは刺さると思う。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.10.23

  • Rita

    Rita

    荒野の天文台に住むフィリエル。舞踏会に参加した日から全てが一変、という話。父の失踪に王家との繋がりに女王争い、まさにこれからどうなるかワクワクする序章。フィリエルが真っ直ぐな良い子で応援したくなる。

    投稿日:2023.08.06

  • mario3

    mario3

    実際に読んだのは合本版だったけど

    久々に読んだら、すごく面白くて、すごいすごいと感動しながら読んだ。
    1巻はまだ謎だらけだけど、ダンスパーティー、その後の超急展開にずーっと鼓動が早まってしまう。
    ちゃくちゃ怖い話だな。でもギャグぽいとこもある。

    昔から、あまりルーンにピンとこない。
    どちらかといえば、ユーシスかな…。
    続きを読む

    投稿日:2023.05.28

  • り

    多分初めて読む作家さん。
    普通の田舎の女の子だと思っていた主人公が、実は王家の血を引いていた、というわくわくする物語の始まり。
    お城や舞踏会や景色の描写も豊かで、ファンタジーらしい。女の子のトキメキが詰まった様なストーリーだと思う。

    まだまだ始まったばかりで、これからどうなるか想像もつかないけれど、フィリエルやルーンやアデイルの今後に幸あれと願う。
    続きを読む

    投稿日:2023.03.06

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