【感想】グーグルに学ぶディープラーニング

日経ビッグデータ / 日経BP
(28件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
1
13
8
3
0
  • 「ディープラーニング」を学ぼうと考えてる方にオススメの一冊


    「ディープラーニングって結局何が出来るの?」
    を具体例をつかって説明しており、理解しやすい本です。

    はじめに、Googleのエンジニアの賀沢秀人さんが、
    「人工知能・ニューラルネットワーク・ディープラーニング」
    について解説してくれています。

    具体的な例を使いながら説明してるので分かりやすかったです。

    「ディープラーニング」と言われると
    何か凄いことができそうな感覚に襲われますが、
    得意不得意もあり、何でも出来るという訳ではないと認識しました。

    グーグルのディープラーニング研究の責任者のインタビューもありました。

    AIを難しい手の届かない技術に仕上げるのでなく、皆で使って活用してほしいという想いを感じました。

    自分も、自分の仕事の中でAI活用考えてます。テンソルフローちょっと勉強してみます☺️

    「ディープラーニング」を学ぼうと考えてる方にオススメの一冊です❗
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    投稿日:2018.06.02

  • ディープラーニングの基本的な現状認識にオススメ

    ディープラーニングとは何か?、その実用例などが記述されている一冊です。
    例などがあることでディープラーニングがどういう所に実用しやすいかなどは大変分かりやすくなっておりよかったと思います。
    また、ディープラーニングが使われているアプリなども紹介されており、そこら辺もディープラーニングを身近に感じられよかったかなと思います。
    さらに今後どういう仕事の人が必要とされるかなど記述されていたのも面白く感じました。

    逆に個人的にこの本に物足りなく感じたのが、今後へワクワクさせる感じです。
    このようなディープラーニングという今後の事実を語る本にしては今後こういうことが可能になるかもという部分が少なくワクワクさせてくれる部分が少なく感じたのは残念に感じました。

    ディープラーニングに関する基本的な現実をしっかり認識したい人などに特にオススメな一冊だと思います。
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    投稿日:2018.02.19

ブクログレビュー

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  • Makoto

    Makoto

    このレビューはネタバレを含みます

    2023年11月付近からPythonを使い始めて、機械学習やディープラーニングについて知りたいと思ったので、手頃そうなこちらを読んでみました。

    全6章で、1,2章は機械学習やディープラーニングの仕組みについて、3~5章は実例、6章は将来の展望についてといった構成になっています。

    2017年の本で、現在も進化し続けている人工知能絡みの本としては、かなり古くなるのですが、技術についてはほぼ触れておらず、概要から仕組み、実際の運用実例等の話のみなので、内容が古くとも特に問題は無さそうです。

    機械学習とはなんぞや、ディープラーニングとはなんぞや、どういったことに使えるのかということを知りたい人には良いのではないでしょうか。

    3章でgoogleでの実例や、テンソルフローの紹介もなされています。自分は調べていないので、今どういう状況なのかは知りませんが、テンソルフローに手を出すかどうかを悩んでいたので参考にはなりました。

    個人的には1章2章の仕組みの話が重要でしたね。この辺に手を出したいなと思っても、何から手を付けるか、具体的に何をするかの手がかりにはなりました。とりあえず、現状としては自分で使う活用事例が思いつきませんでした。

    4章5章の実例編は車種判別などの画像診断、音声によるAIチャットなど、今でも十分活用事例のサンプルになりそうなものですね。

    本の型が大きく、さらに文字も大きいので、文章量は少なめで読みやすいです。

    1時間~2時間程度でさくっと読んで、機械学習やディープラーニングの表面を知るのに良いのではないでしょうか 。

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    投稿日:2024.03.18

  • otter

    otter

    ディープラーニングについて、基本的な理解が進んだ。Pythonとの関係も分かった。

    ※読書ノートに色々メモあり。

    投稿日:2021.12.26

  • 棚田 弘一

    棚田 弘一

    ディープラーニングとは、人工知能の機能の中の「機械学習」の、さらに深い一部らしい。人間がプログラムした通りに回答を出すだけでなく、それらの中から応用させて答えを導き出すのが機械学習。それが多層に渡って応用して人間の「判断」に近づいていくのがディープラーニングのようだ。本書ではその技術の応用例を分かりやすく伝えている。

    日々のルーチンワークの中で「AIが勝手に判断してくれるとどれだけ楽か」と思う業務が多々ある。しかし一つ一つの業務に対応できる仕組み作りには膨大なコストがかかり、よほど費用対効果がないと「AIがやってくれる」のは難しいんだろうなあと思う。

    また、こうした技術を活用するには優秀なプログラマーだけでなく、それをビジネスに結びつけられる橋渡し役が大切だとしている。この橋渡し役、いろんな意味で重要だ。ビジネスと言っても「自分の所だけが儲ける」のに長けた人材だと、現場にとっては使い勝手が悪いものを押し付けられる危険性がある。実際、そんな仕組みを多々見てきた。

    結論。システムは人の業務を補助するためにあり、人の仕事は無くならない。どんな便利な道具も、使う人次第で武器にも凶器にもなる。
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    投稿日:2021.03.04

  • amano225

    amano225

    ディープラーニングがどういうものなのか、その利用例などとともに説明した本。
    技術的な話はなく、ビジネスにどう使っていいかの話がメイン。この本自体は2017年発売の本だし、その頃はそういう類の本はよく読んでたので、特別目新しい話はなかった。
    ただ、利用例についてはいろいろ初めてしることも多くて面白かった。
    ディープラーニングを使うこと自体は大量に電力を消費するイメージだったけど、どうやらディープラーニングを使うことによってデータセンターを省エネ化する取り組みもあったらしい。そういう利用の仕方は、環境にもいいだろうし、どんどん進んでいってほしい。
    後、個人的には自分の仕事で関わっている業種に関わりのあるオークネットIBSの写真から車の型式特定する取り組みなんかも面白かった。多くのデータは必要だろうけど、画像認識の技術も本当、ディープラーニング(というより、GoogleのTensorFlowというライブラリ)を使えば簡単に利用できる時代なんだなと思った。うちの会社、というより社長もこういう取り組みには少し興味を示しているようだし、自分ももう少しこのあたりの勉強はしておいたほうがいいのかもしれない。
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    投稿日:2020.09.12

  • ナッツ

    ナッツ

    2016年末時点のディープラーニングの説明や応用例が豊富に説明されています。数式は登場せず、優しい書きぶり。

    弊社でディープラーニングを使うならなにから始めれば?という視点の説明もあり。

    ただ、どうしても日進月歩な分野なので、ざっと読んでディープラーニングのイメージを深めるステップの一つとして読むのが個人的にはおすすめです。
    古いだけで内容は良いので、評価の☆は放棄します。
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    投稿日:2020.03.27

  • すぎむら

    すぎむら

    初版が2017年1月とちょっと古いが、教科書的な書き方をしてくれているので、古びれることなく、分かりやすい。グーグルの方がインタビュー的に答えてくれているレベルで、グーグルのディープラーニングが分かると言うほどの記載はなかった。
    でも、知ったかブリの自分が勉強するには、十分でした。
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    投稿日:2019.06.22

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