【感想】韓民族こそ歴史の加害者である

石平 / 飛鳥新社
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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  • よくわかった!

    半島の国家の歴史が分かりやすく書かれている名著だ。
    半島の国家と民族がどのようにして周辺国家と民族を利用してきたか、時代時代で宗主国を変えつつ如何に周辺国家を上手く利用してきたのか、どうして告げ口外交が続くのか、この半島に住む人々と付き合う上で知っておかなくてはいけない歴史が良く分かった。

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    投稿日:2017.02.23

ブクログレビュー

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  • p-leid

    p-leid

    密告誣告、謀殺、クーデター、外患誘致、逃亡が続く歴史。国内問題を解決するために外国勢力の国内への勧誘という視点で、古代統一新羅、元寇、大韓帝国による近代化、朝鮮戦争の拡大まで。
    登場人物が宮廷と一部反発勢力しかない辺り、極端な中央集権と国内統治機構の不足もあるのだろうが、虚偽性と相手をうまく利用しようとする手段は、改めてここまでか、と。
    書き方は反韓的ではあるが、視点としてなかなか面白いのと、参考資料が都度上げられているので良。
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    投稿日:2023.04.30

  • kojirok1222

    kojirok1222

    著者のいうように古代史から朝鮮戦争まで俯瞰してみると、内紛の解決に周辺国を巻き込んで騒乱を起こした上、その後は預り知らぬ顔をするのが半島民族のお家芸といわざるを得ない。

    著者があとがきに書いた、半島とは一定の距離をおき、韓民族内部の紛争にできるだけ関与しないようにするのが最も賢明かつ半島と付き合う上の鉄則、というのは全く正しいと思われる。続きを読む

    投稿日:2021.09.11

  • 晴川雨読

    晴川雨読

    著者の石平氏、日本国籍を取っているそうだ。日中・中国問題を中心とした評論活動をしているとのこと。
    始めて本を読みました。

    韓半島・韓民族とか大韓帝国から来ているものだと思うが、朝鮮半島・朝鮮民族じゃない?

    朴槿恵元大統領が「千年経っても加害者と被害者の立場は変わることは無い」と言ったことについて、本当に韓民族に一方的な被害者だったのか?というところからこの本を書いたそうです。
    https://seisenudoku.seesaa.net/article/472425847.html
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    投稿日:2020.12.13

  • グランシャトー

    グランシャトー

    朴槿恵元韓国大統領の「加害者と被害者という歴史的立場は千年たっても変わることはない」という発言をきっかけに石平氏が韓国、日本の歴史書を紐解いた解説書である。
    すると何のことはない、白村江の戦い、2度に渡る元寇、日清日ロ戦争、韓国併合にいたるまで、韓国のごたごたに日本が巻き込まれており、どちらかと言えば被害者は日本の方であるとの歴史的事実であった。
    直近では朝鮮戦争でわかるように、韓国という国は歴史的に事大主義であり国内問題を自国内で解決できず他国を巻き込まないとどうにもならないようであり、日本の明治維新とは対極である。
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    投稿日:2019.01.14

  • dattsu

    dattsu

    韓民族は、半島内の争いに、外国を巻き込んで利用する歴史を繰り返している
    思えば、確かに韓国と北朝鮮の争いもその通りであり、納得感がある。
    史実を整理しつつ大胆な仮説を定時してくれる

    投稿日:2018.09.14

  • kun92

    kun92

    面白かったっちゅうか、もう、高句麗新羅百済の頃からそうだったのかというか、その辺が大元かって、ムッチャ呆れる。
    大体拗らせるのは他国との関係ではなく国内の力関係、つっか、私利私欲。その解決が自国でできないものだから、近隣の大国を頼る
    つっか、自国内への侵略を誘導する。
    それに感謝するわけでもなく、次に行く。
    昔から蝙蝠外交だったわけだ。
    ここ取られると日本としてはムッチャ困るわけで、別段植民地にしたかったわけでもなんでもないのが、本当によくわかる。
    別にそれはそれで小国の生き方として悪いわけでもないんだろうが、変なプライドと妄想に基づいて、あらゆるものを再構築しているのがまたたちが悪い。

    のだが、本としては、他人の著書を研究した体なので、その辺がどうかなと。一次資料とかには自分では当たってないんだろうね。
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    投稿日:2018.07.14

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