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安東能明 / 徳間文庫 (5件のレビュー)
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総合評価:
tetetete
なかなか見えてこない結末が面白い
DV被害者の妻が夫を殺害し、妻も犯行を認めていた。簡単だと思われる事件。そして取り調べ最中に消えた警察官と犯人が、死体で発見される。この小説は、本当に手掛かりがないようなところから、少しづつ解決に向か…っていく。個性的な登場人物が魅力的で、最期までわからない結末。非常に面白い!ちなみに 、殺された警察官が、神村を嫌いなのはなんとなくわかる。名誉毀損すんなよと、おもった。続きを読む
投稿日:2015.12.31
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しょー
あだ名で呼びあったりしすぎて誰が誰がわからんくなってしまったりしてた。 最後、怒涛の推理は面白かったな! なんか、ヤクザの世界も大変なんやなぁと不思議な気持ちになった。
投稿日:2022.12.31
2006takahiro
元高校物理教師という異色の経歴を持つ神村五郎は、平刑事なのにその卓越した捜査能力から所轄署内では署長に次いでナンバー2の扱い。「第二捜査官」の異名を取っている。ある日暴力を苦に夫を刺して取調中の女性被…疑者が担当の刑事とともに忽然と姿を消した。数日後ふたりは青酸カリの服毒死体で発見される。未曾有の警察不祥事に、神村は元教え子の女性刑事西尾美加と捜査に乗り出した。続きを読む
投稿日:2018.06.12
トラ
裏書は面白そうだったけど、中身はうーん・・・。元物理教師の刑事っていうけど物理要素バリバリってわけでもない。なんとなくだらっとした人物で、魅力にかける。あと長い。たるくなって一部読み飛ばしてしまった。
投稿日:2018.05.19
林檎飴甘
元高校物理教師という変り種の刑事が主人公の物語。 警察にとっては一大不祥事の刑事失踪事件が起き、署内の人間は右往左往している間に、当事者である刑事と被疑者が心中遺体となって発見されてしまう。 残念に…思えたのは神村がまったく魅力的でなかったことだ。 いくら教え子だったとはいえ、一人前の刑事がどこでも誰に前でも「先生」と呼ぶのは有りなのだろうか。 元物理教師という肩書きは必要なのか? 疑問に思い始めたころ、ようやく元物理教師という設定がいかされた展開が待っていた。 これを書きたくて設定を元物理教師にしたのだな・・・とわかってしまったところで、面白さが半減してしまった。 「第Ⅱ捜査官」と呼ばれるほどの凄腕刑事のはずなのだが、どうにもそれがまったく伝わってこない。 全編を通して説得力に欠けるような設定・展開で 、せっかくの安東さんの物語なのにもったいないと思ってしまった。続きを読む
投稿日:2017.04.12
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