【感想】孤児たちの軍隊2 月軌道上の決戦

ロバート・ブートナー, 月岡小穂 / ハヤカワ文庫SF
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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  • 後日談

    小説を読み終わった後、主人公やその世界はその後どうなったのだろうと想像することがよくあります。
    この小説の前半は前巻の後日談になっており、そんな欲求に答えてくれます。

    投稿日:2015.03.07

ブクログレビュー

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  • gunmax

    gunmax

    とても古典的な展開な SF アーミー物という印象。なんとなく読んでるけども、3作目に手を出すのはいつになるかなー

    投稿日:2015.07.14

  • diver0620

    diver0620

    英雄として帰還したはずの兵士を待っていたものは、PTSDに悩まされる兵士や戦争で疲弊した経済の建て直しに苦しむ国民・・・

    と、このあたりまではイラン、イラクとの最近の戦争の影響も反映している感じ。(やっぱり、未来を扱ったSFといえども現実社会やトレンドの影響を受けるのは必至。政治がらみを扱うと特に感じます。このあたりの地続き感まではいいのですが。

    後半になると、これはもう凄い戦いが繰り広げられる「普通」の戦闘SF。

    このシリーズの特徴は、近未来SFでありがちな予測や想定に対して、実はそんなところまでは行けないというギャップにあったはず。
    そのギャップ(っていうかダサい状況)によって発生する困難をどう乗り越えていくかというところに、共感も覚えるしリアリティーも感じられたのです。それが1作目ほど感じられない巻になってしまったように思います。

    次巻で、敵の本拠地に乗り込むのでしょう。どうかただの戦闘SFになりませんように・・・
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    投稿日:2014.11.30

  • いなえしむろ

    いなえしむろ

    続編

     ストーリーを思い出すまで少し時間がかかった。前半の戦場からの帰還途上のストーリーが退屈。ガマンして読んだが、半分くらいまでは戦後の様子が描かれる。ここもっと簡潔にしてほしいなぁ。

     半分過ぎて、ようやくナメクジ登場。しかし、戦闘も含めてその結末はあっさりしている。新鮮さがないと感じた。

     仲間たちのために戦う。それが本作のテーマらしい。SFというより戦争小説に近い気もするなぁ。3があるのかどうか不明だが、少しレベルが落ちた感じがして残念だ。
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    投稿日:2014.07.24

  • joe64jp

    joe64jp

    第1巻もおもしろかったけど、この第2巻もおもしろい。最初に、物語の最後の部分が有り、その後、そこに至るまでの話が始まるので、少々、くどい感じもするが、全体的に、話の展開が早いのでどんどんよめる。
    次の第3巻が12月に発売予定とのことなので、これも楽しみ。続きを読む

    投稿日:2014.06.20

  • sawachiyo

    sawachiyo

    このシリーズ楽しい。「宇宙の戦士」や「終わりなき戦い」から当時の雰囲気を除いた感じ(著者も似たような事を述べているけど)。両作品とも9.11以降だと少し違う感じがするものね。
    残り3作の翻訳を楽しみに待ちましょうか続きを読む

    投稿日:2014.06.15

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