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長野まゆみ / 河出文庫 (40件のレビュー)
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総合評価:
ぼんくら
楽しい
少年たちの冒険に引き込まれてわくわくします。 銅貨と水蓮、いいコンビだなぁ。
投稿日:2015.11.08
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瀀
幻想的だった… ガラス細工のような美しい文章で きらきらした綺麗なものだけを集めた宝石箱のよう。 知らない言葉が出てくる度、どんなものだろうと想像する時間が楽しかった。そして水蓮と銅貨。なんて素敵な名…前だろう、と思った。この2人がかわいい。ただ世界観に心酔しました。いつかまた再読したい一冊 続きを読む
投稿日:2023.11.29
zasetu
このレビューはネタバレを含みます
博物館から三日月少年が逃げ出した…そう話す水蓮と共に、銅貨はZ市の百貨店、プラネタリウム、展覧館をめぐりながら、真夜中の月光舎とそこから飛び立つという船を眺めます。彼らはどこへ行くのか? 水蓮は三日月に帰っていったと言いますが、銅貨にはこれが馬鹿げているようにも、案外本当かもしれないと思うのでした…。 トラブルが起こるわけでもなく、綺麗に進んでいって綺麗に着地(この場合離陸?)したのが本作です。瓦斯燈の灯りを点けたり消したりする描写や、美味しそうな食事のシーンなど、やはり長野さんらしい、細部と単語のイメージがとにかく好きです。解説の野上さんが言う「三日月少年の漂流先」も考えると、なるほど確かに本作はプロローグ感があります。読書中だけでなく読書後も膨らむイマージュ、やはり好い!
投稿日:2022.10.30
solala06
銅貨と水蓮といえば う~~んそれにしてもテディベアにドロップを少年に組み合わせるの、マジで長野まゆみ世界観だな……と思うよね……
投稿日:2021.12.19
そねこ
三日月少年漂流記なんてタイトルだから、一般的にいう、漂流記を物語にしてるのかと思いきや…。長野さんの話は、文体や言葉が綺麗で好き。文章から想像される世界観はレトロなようでもモダンな感じ。綺麗な世界。あ…くまで、個人の感想である。続きを読む
投稿日:2021.05.09
橘
面白かったです。 自動人形である三日月少年の跡を追う、水蓮と銅貨のふたりの少年の冒険でした。 自動人形にも惹かれたのですが、水蓮と銅貨のご飯が美味しそう…という本編には関係ないところもとても惹かれまし…た。 列車や、プラネタリウムや海洋展覧館も懐古的で好きな世界です。 逃亡した三日月少年たちは飛行船で三日月へ帰るのだろうか…メルヘン。続きを読む
投稿日:2019.07.14
natsume15
何度も何度も読み返す。 キラキラとした言葉を読むと、少し気恥ずかしくなるが、現実から離れて夢のような世界に没頭できる。
投稿日:2019.06.09
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