【感想】レンタルマギカ ~魔法使い、貸します!

三田誠 / 角川スニーカー文庫
(65件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
14
20
21
4
2
  • 異種魔法バトルもの!

    この小説に出てくる魔法は「陰陽道」「神道」「ケルト」など、現実で名前を聞いたことのあるようなものばかりです。
    多様な魔法を出すなかで共通した基準と各々の個性を設定しながら説明の難しさを感じさせないのはすごいとしか言いようがありません。
    かなりの長編シリーズですが、読み進めるほど緊張感と興奮の増す小説だと思います。
    既に完結しているので1~3冊ほど読んでみて、気に入られたら一気に読んでみるのもいいんじゃないでしょうか。
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    投稿日:2013.09.24

  • アニメ原作本!

    アニメ版より大人っぽい雰囲気を持つ文体とイラストはむしろ新鮮かも知れません。多巻シリーズの第一巻。まずはココから読むべきです。

    投稿日:2013.09.29

  • 私には合いませんでした。

    設定を説明するためにストーリーがある作品です。
    キャラクター、ストーリーの全てが世界の設定を説明するためだけに動いているという印象を受けました。
    キャラクターの葛藤でストーリーが進むのではなく、設定を説明するためにストーリーが進んでいくので、興味を持続させるのが難しい気がしました。
    主人公のいつきは読者と同じ視点である一般人として物語に登場し、魔法使いの世界にいきなり放り込まれるのですが、その世界を批判しながら独自の認識を作り上げるというわけでもなく、先輩たちの言うことをすんなり受け入れてしまい、あっという間に物語の一登場人物として世界の中に埋もれてしまいます。
    したがって、私は、この作品世界の中に入っていく手がかりとなるキャラクターの視点を見いだせませんでした。
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    投稿日:2014.01.07

ブクログレビュー

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  • こうもり

    こうもり

    「ーーーそれは、駄目ですわね」


    いわゆる魔法使い、だけでなく色々な種類の魔法、不可思議を操るキャラクターが出てきて面白い。それぞれが得手不得手ある部分でカバー出来ること理解が及ばないことがあるのは物語が膨らみそうで、この先も楽しみ。思い返すとツンデレが多いな…。何もわかってない社長がどんどん流されていってガンガン進んでいくので、社長と同じようになになになに???みたいな気持ちで読んだ。各キャラクターに背景がしっかりありそうな匂わせがとても良い…。続きを読む

    投稿日:2019.12.06

  • Beluga0617

    Beluga0617

    シリーズ初読みで全24巻。
    魔法使いって言うと西洋なイメージがあるけど、巫女さんも一種の魔法使いなんですね。
    まだまだ始まったばかりと行った感じで。
    個性的なキャラが多くて読んでて楽しいので続きが楽しみです。続きを読む

    投稿日:2017.03.25

  • 永杜

    永杜

    父親が疾走して7年経ったので、死亡届を出した。
    ので、父親のやっていた魔法使いレンタル会社を継いだ。

    社長になって、仕事のために『入札』をして…までが
    ものすごく疑問も思わせないスピードさです。
    れだけさくさく進めば、読んでいるこちらも
    社長たる主人公も疑問に思わないほど。
    というか、忠告をすっかり忘れている状態…w

    汚染する<夜>を退けるだけが、すごい事に。
    少年小説にふさわしいぐらい(?)主人公が
    最後の方すごい事になってます。
    これって労災になるのでしょうか??
    そしてその能力? は頻繁に使えるのか。
    次回も使ってたら…大丈夫なのでしょうか?
    続きを読む

    投稿日:2016.08.08

  • sachiyo10

    sachiyo10

    ドラえもんの映画ですら気絶する臆病な主人公が、失踪した父が経営していたレンタル魔法使い屋、アストラルを継ぐことに。

    投稿日:2014.08.18

  • かりん

    かりん

    このレビューはネタバレを含みます

    何回目かの再読。やっぱり1巻おもしろいよなー。中二病満載で魔法とか魔眼とか協会とかすごくどきどきする。「GYAAAA」とか買いてあるのに初めすごくびっくりしたんだけどそれはそれで伝わるものもあるので表現方法の一つなんだなって。
    というか初めて買った多くのラノベらしいラノベな気がする。キノくらいしか買ってなかったから。

    ここまで多くの魔法と魔術と文化が一堂に会するのは珍しい気がする。どうしても魔法や魔術ものは時代や地域に依存させられてしまうし、各々の理論を矛盾させないためにたくさんのものが絡みあうことは少ない。
    魔法や魔術、世界や人間の構造のつながりは大変に興味深い。
    魔術同士を比べることによって魔法の在り方、存在意義を考えられるし、そもそもなんなのかという問題にまで切り込んでいける。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2013.08.31

  • yaharifunnuka

    yaharifunnuka

    今月の10冊目。今年の97冊目。

    久々のラノベ。なんかゲームにもなってたような気がする。しかし、ラノベはやっぱり読みやすい。良い意味で何も考えず、ささーっと頭にストーリーとかキャラとか入ってく。やっぱりそこがラノベを書く上での重要なポイントで、これはきっと難しいことだと思うんですよね。それをこなしている作家さんはすごいなーと思いました。展開がまあ、こういう感じになるよね、っていうのは御愛嬌。続きを読む

    投稿日:2013.07.26

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