【感想】学問のすゝめ

福沢諭吉 / 岩波文庫
(100件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
34
31
17
2
0
  • 読了した

    今更ながら読んだ。明治を生きた、作った人である。読む人の立ち位置に関係なく
    読むことに価値のある本である。当時はかなり批判もあった本だが、現代に生きる
    人々にも、十分示唆に富む、多くのことを教えられる本である。
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    投稿日:2014.12.20

  • 福翁伝と合わせて

    ぜひ,読むべきだと思う.最初の方だけでも.
    一つの,しっかりした人間のモデルが書いてあり,学ぶべきところが沢山ある.

    ただし,これだけ読むと少し読みにくいかもしれない.真面目な話しかしていないし.
    まず,福翁自伝という,福沢諭吉の自叙伝を読んでみると,「まじめだけど変な人,面白い人」というのが分かり,その上でこれを読むと,「あぁ,ああいう人生を送っているのでこういう話になるのか」と「面白く」読めると思う.
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    投稿日:2016.03.30

ブクログレビュー

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  • ooiebi

    ooiebi

    万人が必ず読むべき本だとは思わないが、昔の人、昔の啓蒙本はこういう感じだったんだなという学びはある。

    投稿日:2024.04.29

  • ぽんすこ

    ぽんすこ

    この国の教育を変えられる機関、人は今のところ誰もいない…ならば俺が変える!!!!とさながらジャンプの主人公のように流れを変え実際に慶應設立など偉大な功績を残してしまった人の、教育が国力増強のためにいかに重要かを説いたお話し。意識高い系の啓蒙とかではなく、ただただ愛国精神から愚民に教育を施して欧米と戦えるマシな国家にしていこうというアツい想いを感じた。続きを読む

    投稿日:2024.04.15

  • pnictide

    pnictide

    学問は、書を読んでインプットするだけでなく、アウトプットして活用すること。ストイックで強めの言葉で学に励めと鼓舞され、自分も妥協せず学び続けようと思えた。

    投稿日:2023.12.16

  • 星野 邦夫

    星野 邦夫

    あえて現代語訳ではなく原典を読んでみたが、予想通り読解が難しい。だが福沢諭吉が学問の重要性と尊さを説いていたのは良く理解できる。

    以下、備忘しておきたい一文。
    ・そもそも人の勇力は、ただ読書のみに由って得べきものに非ず。読書は学問の術なり、学問は事をなすの術なり。実地に接して事に慣るるに悲ざれば、決して勇力を生ずべからず。続きを読む

    投稿日:2023.10.29

  • メガネカイマン

    メガネカイマン

     言葉は少し難しいかもしれない。
     でも当たり前のことしか書いてない。
     これは難解な哲学じゃない。

     今の当たり前がまだ当たり前じゃなかった時代に「日本ヤバいぜ!」って叫んだ人の、これが等身大の素顔なのだろう。


     今でこそ誰でも知ってる名著だが、当時は相当批判されたそうな。福沢の自宅には脅迫の手紙が後を絶たなかったらしい。今ならSNSで槍玉に上げられて炎上するような感じだろうか。しかも巫山戯たハンドルネームでこれに応酬したというのだから面白い。どうやら後世の自分が想像するより余程やんちゃで破天荒な人だったようだ。
    続きを読む

    投稿日:2023.06.28

  • ちゃちゃちゃい

    ちゃちゃちゃい

    ヤバい、このままでは今の日本もかなりやばい
    と思わざるを得ない
    明治?すごいよね令和に通じるなんて
    全ての日本人に読んでもらいたい

    投稿日:2023.03.19

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