【感想】ブッダ(1)

手塚治虫 / 手塚プロダクション
(19件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
11
4
2
0
0
  • 不朽の名作

    ブッダの生涯を描いた手塚治虫の名作です。仏伝で実際に言い伝えられているブッダの物語を忠実に再現しているわけではありません。手塚治虫オリジナルのキャラクターもたくさん登場しますし、仏伝に登場するキャラクターでもかなり設定が変更されている人物もいます。しかし、その後の仏教の原型となるこの世の理である仏法を、ブッダがいかにして発見したのか、そして仏教の思想のエッセンスとは何かなど、これを読めば仏教に対する理解も深まると思います。また『聖☆おにいさん』を読んでいる人は、本書を元にしているネタも多いので、読んでおいたほうがより楽しめると思います。『聖』のブッダの愛読書でもありますしね。続きを読む

    投稿日:2013.10.30

  • 手塚先生の名作中の名作です

    20年以上前に紙の漫画本で購入したことがありましたが、現在手元に無いのでデジタル版で全巻そろえてみました。あっという間に最後まで読んでしまいます。ブッダとブラックジャックは私の宝物です。生老病死、悲しみも苦しみも喜びも、人間の自然の姿をとことんまで見つめようとしたお釈迦様と手塚先生の世界最強タッグにかかっては、心を揺り動かせられない人はおりますまい。続きを読む

    投稿日:2015.04.02

ブクログレビュー

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  • Dr.(読多ー)あんころ猫

    Dr.(読多ー)あんころ猫

    前々から読みたかった手塚治虫の「ブッダ」をツタヤのコミックレンタルで全14巻借りて読んでみました。

    史実に忠実というわけではありませんがブッダの生涯、そして教えを学ぶことが出来ます。

    壮大な物語で一気に読みふけってしまいました。

    手塚治虫の偉大さを再認識させられた大作でした。
    続きを読む

    投稿日:2016.09.15

  • えおり

    えおり

    【2012年_6冊目】

    感動した。勤務時間にもかかわらず、教材研究です!と言い張って読みまくりました。仏教って一番近くにあるけど、一番良く分かってなった宗教だった。少しだけ理解が深まった。もっと宗教の本を読みたいなーと思ったし、ブッダの説法についても知りたいと思いました。
    手塚作品に初めて触れたのもあって、毎回感心して読みました。絵がかわいい、きれい、そして、そういう風に表現するのか!たしかに心情が伝わってくるよー。と何回思ったことか。
    続きを読む

    投稿日:2012.08.22

  • 人生≒本×Snow Man

    人生≒本×Snow Man

    ブッダはまだ産まれていない・・・。

    この世の不条理が突きつけられた一巻。

    野生児タッタの姿を通して、動物との共鳴、上っ面でない利他が描かれている。これからどうなるのか楽しみ。

    投稿日:2012.03.23

  • manga531010★こっこ

    manga531010★こっこ

    このレビューはネタバレを含みます

    お釈迦様の歴史をフィクションたっぷり盛り込んだ作品。悟りを開いてからも苦悩し旅を続ける姿勢は人間の生々しい生き様を見せ付けられる。今となっては当たり前ジャンと思えるような釈迦の思想は私達現代人にも浸透している。すんなり受け入れられるのは「ブッダ」が身をもって体感したことを伝え広めた功績なのだと思う。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.02.29

  • あいす桃

    あいす桃

    手塚治虫漫画全集 ブッタ1巻から14巻まで読みました。

    現代の私たち日本人には、想像もできない身分の格差や、残虐なシーンは、最初読むのに抵抗がありました。

    ブッタが悟りをひらき、成長するにつれて、私自身も学びながら読み進めることができました。

    あくまでもフィクションで、仏典にはない架空の登場人物がでてきます。

    それが物語の展開をスムースにしているので理解し易い。
    続きを読む

    投稿日:2011.11.16

  • kinbab

    kinbab

    とても衝撃的な作品です。初めて読んだときは言葉がでませんでした。
    休む間もなく、生と死が繰り返し描かれます。
    かなり残酷なシ-ンもあります。登場人物の末路には息をのみます。

    人の死が、とてつもなく切ない。
    マンガでこれほど切ない気持になったのは初めてでした。

    ですが、死と対比されて描かれる「生」の美しさ、力強さを目の当たりにした時
    このマンガは最後まで読まなければならない、誰もがそう感じるはずです。
    続きを読む

    投稿日:2011.11.15

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