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神永学, 鈴木康士 / 角川文庫 (73件のレビュー)
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総合評価:
nonn
2時間くらいでさらっと読めました
アニメで内容を知っていたので、その続きから読んでみました。八雲の父の生い立ちがわかる話でした。とても面白かったです。 七瀬美雪という人物は、やはり猟奇的ですね。愛する人(まぁ、それは死人であり、…八雲の父なのだが...)のためならなんでもする。愛するからこそ、その人の一部には誰にも触れられたくない。その気持ちはわからなくもないんですが、彼女のそれは普通の人では考えられない行動を起こしてしまう。彼女は、幼い頃親に愛されなかったことから愛に飢えているんだと感じた。とても、かわいそうな人だと思いました。 とても面白かったので次巻を早く購入して読まないと行けませんね。続きを読む
投稿日:2017.06.14
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瑞樹
再読。 八雲の父の生い立ちが明かされる回。 晴香の父の塩対応がたまらん。 後藤さんは相変わらずぶっきらぼうだけど、だいぶん落ち着いてきたかな。 いや、あのオラオラぶりに慣れてきたのか…希望としてはもう…ちょっとマイルドになって欲しい。じゃないと奈緒ちゃんに嫌われちゃうぞ!と思った次第です。続きを読む
投稿日:2023.01.12
り
シリーズ7作目。 両眼の赤い男の過去が明らかになる。 人間の中に潜む狂気は元々その人間に備わったものなのか?それとも環境によって引き出されるものなのか? 私はその両方なのではと思った。 自分と違う者…に対して、冷酷になったり周りに引き摺られないようにしたい。 七瀬美雪にまた逃げられたから、この後も怖い。続きを読む
投稿日:2022.12.07
ainon
シリーズ7 長野の幽霊騒ぎ と、並行して起きる七瀬美雪の逃亡 晴香の実家でお泊まりの後藤&八雲。 ほっこりするシーンも交えつつ 物語はさらなる深みへ。 どっちもハラハラしながら、 色…々考えさせられる展開 七瀬美雪、強いなぁー この先どうなるのか気になる〜 続きを読む
投稿日:2022.08.07
hazel8483
八雲の親父とのドロ沼対決が、 だいたい前の巻で落ち着いたので、 今回はどんな展開かと思ったのですが、 最初は長野の神隠し騒動から始まったものの、 終わってみたら八雲のルーツにまつわるネタでした。 晴香…ちゃんとも不思議な縁があった感じで。 事件としては、人の業(ごう)の悪い面の最たるもの… 醜い部分があらわになるようなものだったけど。 石井刑事がエライ活躍してくれましたわ(笑) あいかわらず、すぐ気絶するけど〜。続きを読む
投稿日:2022.06.23
tamiase
このレビューはネタバレを含みます
「同情を誘ってるつもりか? あなたは、誰に創られたのでもない。あなたは、あなただ。どんな環境であれ、道を選ぶのは、自分自身だ」 今回、両眼の赤い男の過去、あのようになってしまった原因とも言える出来事が明らかになり、彼に初めて人間味を感じた。彼の境遇には同情するが、だからといって人を殺したり、誑かしていい理由にはならない。そこが彼と八雲の違いだと思った。それから、七瀬美雪の両眼の赤い男に対する執着心がすごい。まさに愛と狂気は紙一重だ。ひょっとして、七瀬美雪が両眼の赤い男を殺したのでは?と思ってしまう。
投稿日:2022.05.11
haji07-2022
03月-08。3.0点。 第四弾で晴香が教育実習で教え、事件に巻き込まれた真人。長野で友人が神隠しに。。。 途中までは、神隠し事件を捜査し、背後が不明。 ラスト近くになり、八雲・七瀬には重要な人物の…過去だと判明し、一気読みになった。 物語も佳境に近くなった感じ。続きを読む
投稿日:2022.03.15
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