【感想】手鎖心中

井上ひさし / 文春文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
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  • 上手い!

    井上ひさしは不忠臣蔵以来だが、上手いものは上手い!
    そして、江戸の粋と戦後日本の文化人の決意がひしひしと伝わってくる作品です!
    手グサリ、新自由。江戸の遊ダチ。
    言葉遊びもきらりと光る。
    しかし、薩摩の芋侍は今でも危険すぎる表現のような…。
    ところで薩摩は皮肉でそういわれるわけですが、長州の悪口ってありましたっけ?
    何にしても、さすが芥川賞。
    当然の星5つ。
    続きを読む

    投稿日:2018.06.30

ブクログレビュー

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  • hiranow

    hiranow

    第67回直木賞。
    ある大家の若旦那が絵草紙で一旗あげたいという夢を実現する話。
    しかし若旦那は手っ取り早く有名になりたいらしく、むりやり婿入り→吉原通い→離縁→お上批判→心中を画策する。
    のちの十返舎一九、のちの曲亭馬琴、のちの式亭三馬らが若旦那の世話を焼く。続きを読む

    投稿日:2010.07.12

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