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林真理子 / 講談社文庫 (15件のレビュー)
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総合評価:
haruuuu
ベストセラー自己啓発本よりためになる
これは林真理子さん自身の成り立ちにとても似ている話となっています。 読み終わったら、安心感と自分にもできそうという自信が付いてきます。 「何かやらなければ」とプレッシャーを感じている全ての人にオススメ…です。 個人的にはどの売れている自己啓発本よりも自分を振るいたてられました。 しかもワンコインで買えてしまうなんて!続きを読む
投稿日:2013.12.09
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Maipen Raita
私は林真理子世代ではない。 名前は知っていたが、エッセイも小説も読んだことはなく、 最近は日大の理事長として知った世代である。 時代の寵児と呼ばれていたらしい。 当時の登りつめていく彼女がこの作品か…らまざまざと伝わってきて、納得がいく。 なにより、恥ずかしい。 まるで自身をみているかのような、 理由のない自信や自意識、 昔の日記を読み返しているような感覚で 読み入ってしまった。続きを読む
投稿日:2023.08.19
ルャニ
何者かになりたい気持ち、現実を見てまずまずの人生を選んでしまう気持ち 私はいつも後者だな。 自分にも「波瀾万丈」みたいな出来事が起こるのだろうか、起こらないまま人生を終えるのは惜しい気持ちもするし、普…通の幸せを手に入れてると思っているけれど、普通を超えた幸せがあるのなら掴んでみたいな。 と、あまり内容に沿ってないけれど、そんなことを考えたお話だった。続きを読む
投稿日:2023.01.15
みな太郎
これを読んで嫉妬している私はキリコになれるのでしょうか。 気が狂うような嫉妬じゃなくて、ジメジメとした鬱屈した嫉妬。 どう足掻いてもそれなりに幸せになってそれなりの不幸を手に入れる人生になるだろう…な。続きを読む
投稿日:2020.09.04
MK
綺麗でも頭が良いわけでも性格が良いわけでも 努力家でもないキリコ。 ただ、根拠のない自信と 簡単に大きな夢を持ち叶うと信じて疑わないしたたかさ。 それが彼女の魅力。 林真理子の自伝というのが信じられな…い。 こんな人現実に存在するのかと。続きを読む
投稿日:2020.01.03
macmarry
このレビューはネタバレを含みます
3林真理子の自伝的小説らしい。陰気でいじめられたり貧しい生活だったりから、コピーライター、エッセイスト、作家と立身出世していく様が描かれる。さくっと成功した感じなので、なぜよかったのかとかどういうことをしたかとかはよく分からないが、ザフェイスに入る時のようなライターについて50本コピーを書く的な研鑽を積んでたのだろうか。自己中、陰気、妬み、嫉妬、男への媚び、優越感とかいったキリコの感情がちょこちょこ出てきてあまり好きになれないが、正直で人間くさい部分もある。一貫してない気もするが実は野心的なよう。色んなところに飛び込む勇気ややる気がある。 二万回の炎の料金、百円です 松任谷由実のコピー、遊民 インスタントコーヒーを作るときに少量お湯で多目の粉を激しく混ぜて匂いが出してからお湯を足すと美味いらしい。 なかなか面白い。
投稿日:2016.12.18
Sayaka
図書館で時間をつぶしていたときに読んだ雑誌(ananかな?)で 若手女性作家さんの対談で、おすすめに入っていて、その場で図書館で予約。 林真理子さんの自伝的小説ということ。 当たり前だけれど、成功後…の林さんしか知らない(といっても、たいして知っているわけでもない) こんな色々なことをしていた時代もあったんですね。 いま月末(すでに翌月月初(^^;) で まとめ更新の為… すでに他の林さんのものをと、エッセイ 「マリコ、炎上」も読みました。続きを読む
投稿日:2016.09.03
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