【感想】水滸伝 三 輪舞の章

北方謙三 / 集英社文庫
(66件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
15
28
14
1
0
  • 楊志ついに動く!

    任務失敗から欝々とした日々を送っていた楊志がついに動きます。林冲とほぼ互角の腕を誇る、水滸伝中でも最強の一角。動き出すと凄まじい。魯智深と共に二竜山に乗り込むくだりは、痛快なアクション性があって、一気に読み進んでしまいました。

    王進先生の人間再生工場(?)は、武松が退院して、史進が代わりに入院。武松の変化は大きく、それを読むにつれ、史進がどのように変わるのか楽しみです。

    この巻では、3人の女の生きざまも物語にかかわってきます。彼女らの生きざまも見どころかと思います。
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    投稿日:2016.07.09

ブクログレビュー

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  • Hideyasu

    Hideyasu

    久しぶりの水滸伝再開、やっと3巻。
    ニ竜山が要塞化。
    体制側組織の青蓮寺が暗躍開始。
    梁山泊の秘密部隊の致死軍も訓練を終えた活動開始。
    まだまだ先は長そうだ。

    投稿日:2024.02.12

  • アカネ

    アカネ

    王進の母の温かさは読んでいても染み渡って伝わってくる…最後の怒涛の流れにびっくり。
    女性が絡むと泥沼になる、、、

    投稿日:2023.11.29

  • 彩海本

    彩海本

    結構クライマックスに近づいてきてるんじゃ!?!?

    と、思わされる。じわりじわりと状況変わってきてる!!!!!!!
    九紋龍好きだったけど、彼も彼で大変だったんだょね。

    なんて、彼女目線かよ。って自分にツッコミたくなるほどに夢中です。水滸伝。笑笑

    2006年発売なんだけど、おそらくハードカバーはもっと前にでてるよね、、、そうなると2000年くらいから有名だったはずで。

    なんで私の周りでそんな話少しも聞かなかったんだろう。と思うくらいに面白くて。

    今の今まで手に取らなかったことに鳥肌立ちます。

    私、、、この本と出会えなかったら、、、と、思うと恐怖で身がすくむ思いがするほどに。

    ハマッテます。笑笑
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    投稿日:2023.11.05

  • ひまわりめろん

    ひまわりめろん

    ぐぅおおおお!
    腹立たしい!
    めちゃくちゃに腹立たしい!
    誰が誰に何を言うとんねん!
    何をしれっとまとめとんねん!
    何をしれっとまとめて旅立っとんねん!
    (ノ`Д´)ノ彡┻━┻

    わいは許さんで!
    清は許してもわいは許さんで!

    いやもう、小説読んでここまで腹立ったのは久しぶりだわ
    久しぶりぶりだわ!(そうでもない感)

    つまりは北方謙三アニキにしてやられてるってことですわな
    ここまで感情を揺さぶられるって凄いことやんな

    はい!一〇八星全然違うやん!のコーナー!
    第二回は、梁山泊第十七位の好漢、天暗星の青面獣(せいめんじゅう)楊志です

    第三巻前半の主人公と言っていい楊志で建国の英雄を父祖に持ち自身も若くして武挙(軍人になる試験ね)に合格したエリート軍人です
    軍人としての強い矜持を持っているため梁山泊の思想に共鳴しつつもなかなか踏み切れずにいましたが、賊徒に蹂躙された村を救うために、賊徒を討伐しそのまま二竜山の頭領となります
    また、その時に拾った孤児を楊令と名付けて息子とし、済仁美という身の回りの世話をしてくれた女性と結婚し、家族を守る誓いをたてます
    先祖伝来の宝刀「吹毛剣」を操りばったばったと敵をなぎ倒しちょ〜カッコいいのですが…

    オリジナルでは、序盤かなり情けないです
    最初から強いは強いんですが、『北方水滸伝』以上に軍人に固執してます
    また先祖伝来の宝刀も出てきます(無銘)が売ろうとした上に、結局没収されちゃいます
    また、オリジナルには楊令や済仁美は出てきません、北方謙三アニキの創作です
    一〇八星集結後は八虎将(もちろん八人いる)というかなりカッコいい役職で活躍しますが、まぁそんなに深みのある人物ではなかったかなぁ(オリジナルはそもそも全員そんな深みないんだけどね)
    続きを読む

    投稿日:2023.09.04

  • toshi1231

    toshi1231

    第3巻。梁山泊を中心とした反乱の動きに、官軍が気づき始め、徐々に両者の絡み合いが始まる。
    まだまだ新しい登場人物が続々と登場するが、よくぞまあ、このような複雑な歴史物を小説として纏められるものだ。作家ってやはりすごい。続きを読む

    投稿日:2023.08.06

  • sakopy

    sakopy

    このレビューはネタバレを含みます

    生きているって
    どういうことか
    生活しているってどういうことか
    何もない
    何もある
    なんでもないことなんだけど
    何もあるからこそ
    幸せって言葉を
    形にすることの面白さ

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.04.29

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