【感想】神の雫(2)

亜樹直, オキモト・シュウ / モーニング
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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  • 割ってしまったワインを持ってくるところからスタート


    遠峰一青異常なまでのワイン愛が出た巻。
    かとおもえば、初登場の本間長介も凄い。
    ワイン好きって極まるとこんなんなのね。

    巻末にオススメワインが載ってて飲んでみたいなーと思う。

    投稿日:2016.08.08

ブクログレビュー

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  • 白井シェル

    白井シェル

    『神の雫』2

    ・ある2本のワインに秘められた「神様の悪戯」と呼ばれるワインの逸話を、割ってしまったワインをめぐる物語に織り込んでいて見事。

    ・真剣さと無邪気さを兼ね備える若々しい神咲の生活と、天才と狂気の紙一重でシリアスな遠峰の生活をかき分けていて、世界観の違いが物語に奥行きをもたらしている。

    ・子供の頃からテイスティングをしていたモデルや、変態的ワイン愛好家の社員などを登場させることで、引き込まれていく。またワインの奥深さが伝わってくる。

    ・気になるワイン
    ルー・オー・メドック・ド・ジスクール
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    投稿日:2021.04.17

  • キじばと。。

    キじばと。。

    テント生活をしている土肥(どい)ロベールという男の謎に見事答えを導いた雫は、アンリ・ジャイエのクロ・パラントゥの代わりとなるワインを手に入れます。レストランのオーナーである美島社長と、彼の客としてやってきたアンヌの絆をつなぐことになります。

    さらに、神咲の邸宅をかけて遠峰との最初の勝負がおこなわれます。後半は、大洋ビールの宣伝に起用されたモデルのセーラの前で雫が神業を披露します。

    ワイン事業部にはアクの強いキャラクターがそろっていて、彼らが今後のストーリーの中でどういう姿を見せてくれるのか楽しみです。
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    投稿日:2017.08.22

  • 亞綺羅

    亞綺羅

    借りたもの。
    前巻の続き、”神様”の代わりが”神様の悪戯”という、粋な謎かけから始まる。
    ワインのエピソードと人生が準えられ、年月をかけて熟成された情愛という形にもなっていた。

    遠峰との対決では彼に軍配が上がったが、一般的に伝わるワインの蘊蓄とイメージよりも、そこに己の人生を見出す方に価値がある――

    遺言というものが、故人の人生観、さらには遺族への思いであるなら、もう既に神咲雫に軍配が上がっているようなものなのでは……
    神咲雫がそれを理解するため、研ぎ澄ますために遣わされた洗礼者ヨハネが遠峰、という事かも知れない。

    フランスワイン対イタリアワイン対決とは興味深い。
    そして今のところ憎まれ役?の怪人・本間はワイン=フランスという見方に対する反面教師。
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    投稿日:2016.08.25

  • 隼レイカ

    隼レイカ

    ソムリエ見習いの篠原みやびの窮地を、神業のようなデキャンタージュにより救った青年。実は世界的なワイン評論家である神咲豊多香の息子、神咲雫であった。翌日、営業部からワイン事業部への移動を命じられた雫は……。続きを読む

    投稿日:2014.11.25

  • Roxi

    Roxi

    或る種の人々に絶大な人気?というか読者層に本職もウヨウヨいるらしい・・(テキトー)というこの本。
    ワイン好きにはオススメだす(笑)
    ただ、間違いなく長期戦(※しばらく連載が終わりそうにないの意)の様相を呈しているため、単行本を買う場合それなりの覚悟が必要(ワンポイント?)

    これを読んで、今までよく分かっていなかったワインの格付け、ボルドーとブルゴーニュ、そしてその他のワイン産地の基本などを理解することができましたv
    ワインへのきっかけ作りには最適です。
    続きを読む

    投稿日:2007.10.15

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