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夢枕獏 / 文春文庫 (269件のレビュー)
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総合評価:
AkiraF
7
独特の世界感!
妖怪が次から次へと現れる。鬼の乗り移った琵琶、人間に化ける鵜など現代人には想像もつかない。今昔物語などを題材にしており、平安時代実在したのではと思うほど、描写がリアル。独特の世界感が気に入った。
投稿日:2014.11.12
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とよ
2
読みやすいです。
てっきり長篇ものと思ってました。 読んで見たら、短篇のお話が沢山! 聞いたことのあるような話からそうでないものまで。 妖怪とか嫌いじゃない人におすすめです。 安倍晴明と博雅のコンビがすごくいいです。 …さぁ次読まなきゃ♪続きを読む
投稿日:2014.12.09
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ゆみー
面白かった! 短編の章立てになっており、晴明が博雅と共に妖の事件を解決していく過程に惹き込まれた。 また、上記2人の関係性もとても良い。 会話のかけあいも、読んでいて楽しかったです。 1991年刊…行であるのに、舞台が平安時代だからかまったく古さを感じさせない文章もすごいと思いました。続きを読む
投稿日:2024.05.13
いこ
このレビューはネタバレを含みます
『陰陽師0』を観てから無性に読みたくなったので、久し振りに再読。 やはり本家の晴明様と博雅様からしか得られない栄養がある。 二人の会話シーンだけで胸いっぱいになる。 そして晴明様と一緒にしみじみと「博雅(様)はいい漢だなあ」と感じ入るのである。 やはり原点では思い込みや暗示要素は出てきませんね。 それを再確認したかった(『0』で腑に落ちなかった部分) 不可思議な事件を解決する中、呪についての解釈が興味深かったり、祓われる側の哀しい事情や過去があるため、ちょっとしんみりする話もあったり、とにかく味わい深かったです。 やっぱり大好きです『陰陽師』シリーズ。
投稿日:2024.05.02
Çhico
陰陽師=安倍晴明。 野村萬斎様の顔を浮かべながら一気に読み終えました。 下手な怪奇小説なんかより遥かに面白い! 晴明様が次々と妖怪を退治する。でもただ退治するだけでなく退治される側の思いも浮き彫りにし…てくれる。鬼になったのはそれなりの理由が…哀しい思いが… 大変面白かった。続きを読む
投稿日:2024.04.30
Na
安倍晴明と源博雅の日常。 今日も静かに鬱蒼としげる庭を眺め、 酒と肴を酌み交わしながら、 新たな「呪」を覗いては もとある姿へ解くのであった。 依頼があり、謎を解明する。 淡々と進む物語で、文面もそれほど混雑はせず、 するりと読んでいける作品。 自然描写や、ひっそりと静けさのある雰囲気は、 特に特徴的で"陰陽師"の作品に似合うなぁと 常々感じながら読了した。 続編あり、また原作として映画化するとの事で、 ひとまずこの後は映画『陰陽師0』を 観てみようかなと考えている!
投稿日:2024.04.07
さや
たまたま見たyoutubeでこの作品を紹介している動画をいくつか見て気になっていたところ、タイミング良く近くの本屋で平積みされていたのを偶然見つけて購入。 もっと暗くて難しい内容かと思ったけど都で起こ…る怪異をひとつずつ解決していく短編のような感じでテンポよく読みやすい。 安倍晴明と友人との掛け合いも楽しい。 シリーズものなのでまだ全巻揃えてないけどこれから少しずつ読んでいきたい。 続きを読む
投稿日:2024.03.28
まきまき
夢枕獏先生の陰陽師は、野村萬斎さんで読みました 2024年は、山﨑賢人さんらしいけれどイメージは 安倍晴明は野村萬斎さんなので書き換えられません 若い山﨑賢人さんも多分素敵だろうけれど
投稿日:2024.03.07
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