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フリ-ドリヒ・ヴィルヘルム・ニ-チェ, 白取春彦 / ディスカヴァー・トゥエンティワン (23件のレビュー)
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総合評価:
something.sony
2
昔の高校生だった自分自身にオススメしたい一冊。
引き続き、楽しく読み進めやすかったです。ペースは落ちていたのですが、久しぶりに開くと、その項が心に響くという体験の繰り返しの一冊でした。 また、色々人生経験を経て読むのも、違う読み方が出来そうな本で…す。続きを読む
投稿日:2013.10.01
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non
ズバズバ斬られたり そうそうと共感したり なるほどと納得したり 魅力の秘密。解明した事柄は人の関心をひかなくなる。人の関心を引き続けるためには、曖昧さと底知れぬ深さをたたえていなければならない。 …魅惑と神秘性と曖昧さは、手をつないでいる。 たまに読み返して戒めに。続きを読む
投稿日:2022.01.15
たろう
ニーチェの言葉Ⅱ 「生の創造」自分の生き方を自分の手で創っていく。生成。日々を生きる。自分の目標に自分の決断で能動的に創造していくしかない。 「苦難の引き受け」苦しみは、世に生きるものに必ず伴う。その…必然を受け入れる。それを超えたとき、自分は変化している。生成の日々に必須の恵みである。 「高みへの意志」自分のためだけの孤独な高潔さと積極性がある。続きを読む
投稿日:2020.06.04
maple
刺さる言葉もあれば、それほどでもないものもちらほら。 とはいえ、人間の考えることや態度は自分の影響に左右されやすいことを感じる
投稿日:2019.06.12
澤田拓也
『超訳ニーチェの言葉』の第二弾。 前著の基底に流れていたのが、「自尊」「生の歓びの獲得」「自己超克」であったのに対して、今回のものの底流は「生の創造」「苦難の引き受け」「高みへの意志」だとのこと。ちょ…っとどういう違いがあるのかはっきりしないが、そういうことのようだ。遺稿集の『生成の無垢』から採られている言葉もかなり多いのは、新しく探してくるにあたって前回探さなかったところだったからではないだろうか。そういう意味で出がらしの体もあるのかもしれないが、ニーチェの特性なのか、どこを切り取ってもニーチェの感じがにじみ出てそういった感じはしない。逆に言うと第二弾を作る意味はあったのか、というのは商売的な意義を除けば疑問もある。 内容は悪くなくて、そうだよなと思わせるさすがな言葉も多い。 でも、まあビジネスですよね。それもよしと肯定するべし。 --- 『超訳 ニーチェの言葉』のレビュー https://booklog.jp/users/sawataku/archives/1/488759786X続きを読む
投稿日:2018.04.15
katoetu
58.先ずは自愛。 64.不安な人は愛されたがる。今の自分のあり方に強い不安を持っているから。 69.欠陥、未熟さ等の破れ目を自覚する事で要求される自分の姿を見ることができる。 121.才能を発揮させ…るには感謝する心と人間としての純粋性がいる。 136.智慧と賢明さに欠けた人はすぐ怒る。憤懣をぶちまける。愚痴を言う。苛立つ。落ち着きがない。智慧が増えていくほどに怒りや憤懣が少なくなる。 182.芸術を生む条件は力の高揚につながる陶酔である。 195.周囲の変化で感じ方と意識はいかようにも変わる。 215.はっきりと仕組みが分かった事柄はもはや人の関心を引かなくなる。いつまでも人の関心を弾き続ける為には曖昧さと底知れぬ深さをたたえていなければならない。続きを読む
投稿日:2017.09.16
lonelysnufkin
超訳シリーズ「ニーチェの言葉」の第二弾 「生の創造」「苦難への引き受け」をテーマにしていることもあり、Iより逃げずに苦難に立ち向かって、乗り越えろ的なのが多かった。ニヒリズムの克服から生きることへの…力強さへに向かっていった感じが少し伝わってきた。 でもⅠのほうが染みる感じがするな。続きを読む
投稿日:2017.07.23
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