父ではありませんが 第三者として考える
武田砂鉄(著)
/集英社ノンフィクション
作品情報
子どものいないあなたにはわからないと言われるけれど――
「ではない」立場から見えてきたこととは。
「父とは」「母とは」「家族とは」の語りに潜む違和感を、「父ではない」ライターが遠巻きに考えてみた。
【目次】
「ではない」からこそ
子どもがいるのか問われない
ほら、あの人、子どもがいるから
あなたにはわからない
子どもが泣いている
変化がない
幸せですか?
「産む」への期待
孫の顔
男という生き物
「お母さん」は使われる
もっと積極的に
共感できません
人間的に成長できるのか
子どもが大人になった時
勝手に比較しないで
あとがき
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商品情報
- シリーズ
- 父ではありませんが 第三者として考える
- 著者
- 武田砂鉄
- 出版社
- 集英社
- 掲載誌・レーベル
- 集英社ノンフィクション
- 書籍発売日
- 2023.01.26
- Reader Store発売日
- 2023.01.26
- ファイルサイズ
- 1.8MB
- ページ数
- 232ページ
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この作品のレビュー
平均 3.9 (35件のレビュー)
-
読みにくいわけじゃないけど、自分が何を感じたのか、ぐるぐる回っちゃう。感想をまとめられないまま、1週間経ってしまった。
武田砂鉄は雑誌の連載でよく読んでいて、「おもしろい視点を持っている人だなぁ」と…思っていた。この本も、雑誌で紹介されていて知った。図書館で予約し、半年ほど待った。
「まぁそうだよね」と思う部分もあれば、「え?」と思う部分もあって、それが感想を書くのに壁になったのだと思う。「結局この人、自分の言いたいことだけ言わせて欲しくて、言われたくないことは言わないで、と言いたいだけ?」と思ってしまったのも大きい。
「人は誰でも、何かについては当事者でも、何かについては当事者ではない」
それは本当にそのとおりで、「ではない」からこそ考えることはあるし、何かを発言してもいいんじゃない?というスタンスは共感。
私は会社で営業経験がほとんどなく「管理部門が営業に口を出すな」とよく言われてきた。でも「管理部門的な立場から見ると、その取引はNGじゃん?」ということはまぁまぁあるし、「私がお客さんだったら、こんな営業担当はイヤだな」と思う社内の営業担当もいる。第三者として「こんな見方もありますよね」とはお伝えしたい。
「当事者じゃないと言っちゃダメ」なんて言ってたら、戦争体験の語り部はいなくなっちゃう。ただ…実際に体験した人の話は響くし、経験した人でないとわからないことも多いしなぁ、とも思う。
自分の言いたいことを、言う。
最近、「相手に伝わるためには、相手の知りたいことを伝える必要がある」みたいな本を読んで、「なるほどー自分の言いたいことだけ言ってたら、伝わらないのかー」と思ったところだった。
でも、モノを書く、というのは、「そもそも言いたいことがあります」からスタートしないとどうにもならんわな。
なんかいろいろモヤモヤする部分はあるにしても、「第三者としてモノを言う」というスタンスに、勇気をもらったことは間違いない。続きを読む投稿日:2024.01.23
この方の定義でいくと、普通の私。
結婚して子どもを産んで…普通の家庭に分類される。そうするのが、当たり前、そして幸せ!と、世間から圧力がかかる。
なんか…言いたい事はわかるけど…。
著者ご自身は…、結婚はしているが、子どもはいない。
結婚しているので、子どもはまだ?とか…
子どもがいるのは幸せ!とか…
子どもがいる事で、親は成長できる!とか…
ほっといてくれ!
まあ、それはわかる。
それは、男性より、女性の方が、圧力かかるよね〜
結婚しないのか?子どもはまだか?不妊症なのか?仕事はどうする?
男性は、仕事と、結婚や育児を一緒にはされない。
おかしいだろう?
おかしいね。
多様性の時代なんだから、無言の圧力かけないで!放っておいて!
と言うのが、主旨なのかな?
言ってることは、わかるけど…
本にするほど主張があるわけでもないかも…?
それは、私が、普通の人生を歩んでいるからかもしれません。
続きを読む投稿日:2024.04.19
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