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小説

蝦夷太平記 十三の海鳴り

あらすじ

ときは鎌倉末期。蝦夷管領、安藤又太郎季長の三男・新九郎は父から出羽の叛乱鎮圧を命じられる。ことの首謀者で幕府方を標榜する叔父の安藤五郎季久に対し、天皇方と手を組み討幕を目論む季長。一族や領地の垣根を越えて、北朝と南朝に分かれて争う時代の波は東北にも広がり、大規模な戦の影が迫る――。幕府と朝廷に翻弄されながらも、新九郎はアイヌとの関係を築いて人びとを守り、逞しく活躍する。これまでの歴史解釈に大きな一石を投じる安部版「太平記」シリーズ第3弾。

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2022.12.08
書誌発売日
:
2022.10.20
ページ数
:
608ページ
ファイルサイズ
:
0.6MB