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小説

それは春に散りゆく恋だった

あらすじ

幼馴染の悠(はるか)の葬式に参列したのは十三回目、その死に顔を見るのは今日が初めてではなかった。デジタル時計が、三月三十一日を指し示す。本来であれば、明日からは四月となり、待ち望んだ春が来る。けれども、深月(みずき)は知っている。自分は春を迎えることができない、と。『約束。ずっと、俺のこと見ていて』――。三月の終わりになると、必ずこの男は死んでしまうのだ。そうして、時間は一か月ほど巻き戻り、あなたを喪う三月がまたやってくる・・・・・・。たったひとつの、恋の奇跡に涙! 儚く切ないラブストーリー。

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作品情報

ジャンル
:
掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2022.03.25
書誌発売日
:
2022.03.18
ページ数
:
240ページ
ファイルサイズ
:
2.2MB