<モノクロ版>COBRA (3)
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あらすじ
【サイコガンの秘密】追われていたところを助けられ、コブラとレディの元に迷い込んだ女・ビビ。彼女はコブラの持つサイコガンの秘密を暴こうとする、奴隷商人ジゴバの手先だった。姉を人質にとられたビビとコブラは、ジゴバと複製品のサイコガンを持つ配下たちの待つ、ジゴバの基地に向かった。【ロボットはいかが?】シドのロボット市場は、ガラクタのようなロボットのジャンク品が山と積まれている。コブラはその山の中から、じっと見つめる小さなロボットをみつけた。押し売ろうとする店主に負けて、ロボットはコブラの物に。しかし、その小型ロボットには気味の悪い「手」が鎖で繋がれていた。【雷電の惑星】ミロ星の夜は、雷鳴がやまない。地表にある金属すべてに落雷して、とても外は歩けない。その星に建つルーン美術館に収蔵された竜水晶を奪うべく、コブラと知己の異星人ベガは美術品の鑑定家として潜入した。【地底の客】タートル号を作ったジンゴロウとその孫ユーコに会いに、コブラは辺境の星ライフルに降り立った。だが星の生活を支えてきた鉱山は潰され、町にはならず者が溢れ、荒れ果てていた。不穏な空気の中、乗馬して町はずれへ向かうコブラを、ギルドのモビル=ライダーが襲う。【ラグボール(前編)】久々にドミニクに遭遇したコブラは、彼女、つまり銀河パトロールから仕事を依頼された。報酬は犯罪履歴の抹消と二百万ドル。ラル星にあるランド競技場に「ラグ・ボール」の選手として潜入し、ギルドの麻薬ルートの一部である証拠を掴め、と言う。ラグボールは死傷者が続出する、危険なスポーツである。そして、競技場は銀河パトロールの治外法権、チームに入団すれば1年間は逃げ出すこともできない。ランド競技場をホームグラウンドにする「レッド・サクソンズ」に入団したコブラを、荒くれの選手たちが待ち受ける。

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