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小説

ガダルカナル

あらすじ

米も食わずに戦って ぼろぼろになって死んだ仲間達 遠い遠い雲の涯に たばにして捨てられた青春よ 今尚太洋を彷徨する魂よ──飢餓と疾病の地獄から生還した詩人はこのように記した。ガダルカナルの戦いでは、日本軍の作戦遂行上の特徴的な欠陥が端的に表われていた。その犠牲となったのは数万の前線兵士であった。無謀な作戦、遅すぎた決断、愚かな上層部のツケは常に前線の将兵たちの生命で支払われる……怒りをこめて語りつぐべき悲惨な大戦の真実。

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2011.11.04
書誌発売日
:
1983.08.25
ページ数
:
432ページ
ファイルサイズ
:
1MB