ありがとうって言えたなら
決して仲のいい母娘じゃなかった。だからこそ、今、お母さんに伝えたいことがある――。余命宣告、実家の処分、お墓や遺影のこと、最後の旅行、そして緩和ケア病棟へ。「母の死」を真正面から描いた、涙なしでは読めないコミックエッセイ。***「すい臓のほうに何かあるって」。大阪で暮らす姉から、エネルギッシュで毒舌でコワモテの美人の母が、余命1年のすい臓がんだと告げられた。釧路で一人暮らしをしていた母は、看護師をしている姉の元へ身を寄せ、通院と治療が始まった。抗がん剤の副作用や痛みに気分が浮き沈みし、母のイライ・・・
主な要素
そのほかの主な要素
- 闘病
- 切ない
- 旅・冒険
- 結婚
- 葬儀
「ありがとうって言えたなら」に似た漫画10選
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元CAのカリスマ主婦ブロガー、カータン。彼女が描く、コミックエッセイブログ「あたし・主婦の頭の中」、待望の書籍新作!06年にブログをスタートしたカータンも、今や50代に・・・。当然両親も高齢になるわけでして・・・。ということで、今作はカータンの実家が舞台。高齢な両親を中心に、実家でのカータンの奮闘を描きます。体に不自由は出てきたけど、ガッツリ介護が必要というレベルではない・・・そんな“健康以下、介護未満”な両親との付き合い方をお教えします。海外駐在員だった母のすさまじい金銭感覚、幻覚ワールド炸裂な父、共に両親の世話をする姉はもはや姉妹ではなく戦友・・・etc.カータンの爆笑実家エピソードを新規描き下ろし含めてオールカラーでたっぷり収録。日本に数十人しかいない、認定介護福祉士・松川春代さんとカータンとの対談も掲載。プロの具体的なアドバイスは必見です。思わず笑っちゃうけど、不思議とジ~ンときちゃう、そしてためにもなる。すべての人に存在する「実家」というコミュニティ。いつかはやって来る両親の老い。どんな家族も「あるある」と共感できるネタが満載です。カータンの実家は毎日ドタバタ。はたして安息の日は来るのか――!?
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弟の彰は両親から愛されて育てられているのに、なぜか姉の雅子は親からつらく当たられていた。夕飯もわずかな量しか与えられず、栄養失調寸前だった。そんな雅子を心配した担任の吉田先生は、両親に虐待をやめるように申し入れるが…!? 被虐待児の悲しい幼少期の思い出を描いた表題作のほか、認知症の母を介護する娘の葛藤を描いた体験談など計5作品を収録。 ※表題作「残飯少女~虐待された私~」は「海のささやき」を改題した作品になります。
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「家族」って結局なんなんだ!? 歩けなくなり認知症が進む母。非協力的で自分勝手な父。在宅介護の限界を感じ、施設への入所を試みるも、簡単にはいかず…!? 現代社会の介護事情と「家族のあり方」をリアルに描き、「老い」と「人生」を見つめるコミックエッセイ!!
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東京で漫画家をしているニコ。家族は宮城に住む母と婆。実家は震災の時に流されてしまったけれど、婆の希望で、母が頑張って同じ場所に家を建て直した。そんな実家に久しぶりに帰省した際、ニコは婆の奇行を目にする・・・。幼い頃から、外で働く母に変わって、いつもニコの世話を焼き可愛がってくれた婆。しっかり者の婆が、なぜ・・・?大好きな婆が知らない人みたいになっていく・・・。ニコはまだ、認知症を知らなくて――。
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「あなたの余命は、残りわずかです」。そう言われた人々の、ささやかな願い。「最後はおうちで死にたい」。だけど家族は、介護で疲れ果ててしまうかもしれない。できれば病院で死んでほしいと思うかもしれない。患者の病状より、お金のほうが心配かもしれない。そんな患者や、家で看取ると決めた家族に寄り添う「訪問看護師」が、それぞれの「理想の看取り」を探してゆく…。