つれづれ、北野坂探偵舎
駅前からゆるやかに続く神戸北野坂。その途中に佇むカフェ『徒然珈琲』には、ちょっと気になる二人の“探偵さん”がいる。元編集者でお菓子作りが趣味の佐々波さんと、天才的な作家だけどいつも眠たげな雨坂さん。彼らは現実の状況を「設定」として、まるで物語を創るように議論しながら事件を推理する。私は、そんな二人に「死んだ親友の幽霊が探している本をみつけて欲しい」と依頼して・・・。河野裕の大人気ミステリを、心温まる、優しいコミカライズでお届けします。
主な要素
そのほかの主な要素
- 作家
- 日常
- 都市伝説
- オカルト
- 刑事・警察官
「つれづれ、北野坂探偵舎」に似た漫画10選
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霊が視えない心霊探偵×視えちゃう女子高生、凸凹バディが送る心霊活劇!怪奇事件が頻発する、霊の町・幽乃町で、「番傘」を振るい、あらゆる悪霊・怨霊を退治する心霊探偵・烏丸真澄と、巻き込まれ体質の女子高生・天白十和が繰り広げる、アクションあり、人情ありの幽霊奇譚!霊街の深奥に蠢く謎に、ふたりでひとつの最強バディが挑む!
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「死んだ幽霊よりも、生きた人間が起こす怪奇のほうが恐ろしい…」幽霊と会話ができ、心霊ブログのネタにしている芦屋レイジ。ある日、惨殺された女の子の霊に真相の究明を頼まれる。カギとなるのは人の起こした怪奇、レイジは事件に挑んでいくことなるが…!?
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貧乏私立探偵のクランシーは大学時代の親友アレックスとオリヴァーの2人と、今日も「難事件」を解決する。今回の依頼は脅迫電話の犯人を見つけてほしいというものだった。依頼人ジェシカは度々かかってくる殺人をほのめかす恐ろしい電話に悩まされていた……が、命を狙われている割にジェシカは妙に浮ついている。ジェシカの友人の話では、極めつきの探偵推理小説マニアで本物の探偵をカレシにしたいと言っていたらしい。結局、脅迫電話は自作自演ということで解決したが、またしてもジェシカのもとに脅迫電話が……。事件の真相は果たして……!? 望月玲子先生がお贈りするコミカル・ハードボイルドシリーズ、第1巻(全3巻)!! 名作短編「風をわたるレディー」も同時収録!!
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【この作品は同タイトルの分冊版です】19歳の青年・トオルと5歳の娘・みおは、とある事情で義父である椎名から逃亡している。トオルとみおは霊視することができる体質のため、二人は日本の行く先々で様々な怪現象に巻き込まれていく。怪現象はこの世に未練のある幽霊たちが引き起こしており、その未練は様々。二人は幽霊たちの声をきき、浄化することができるのか――!? そして、じょじょに見えてくる二人の逃亡の真相。義父とのわだかまりは果たして解消されるのか?
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親友の名前はトランジで、私はピエタ。彼女に出会ったその日から、最高にクレイジーな人生がはじまった――!平凡な日々を送る女子高生・ピエタのクラスに転校してきた、頭脳明晰な少女トランジ。トランジは周囲で殺人事件を誘発する体質の持ち主で、事件を解決する探偵でもあった。彼女に惚れ込んで、助手に名乗り出るピエタ。まわりの人が次々に死んでいく中、トランジの一番近くにいるピエタはなぜか死なないままで――?たとえ世界が滅び行こうとも自分たちの人生を謳歌する、ふたりの少女の物語。芥川賞作家が放つロマンシス・エンターテインメント待望のコミカライズ! 分冊版第1弾。※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。似ている要素
- 作家
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芦辺拓・有栖川有栖・二階堂黎人が揃って絶賛!
幻の本格ミステリーコミック「怪奇探偵・写楽炎」シリーズが一挙電子化。
次々に巻き起こる奇怪な不可能犯罪がにJC探偵(実験部)の写楽炎と後輩の「空手くん」が挑む、まさに「本格ど真ん中」の快作。
数年前からミステリー作家やマニア的読者の間で話題になった同人誌コミックの全作品をお届けします。
――蛇神の祠がショッピングセンターの予定地に。連続殺人事件は蛇神の祟りなのか?
芦辺拓氏がシリーズ最高傑作に推す「蛇人間」ほか、「一つ目ピエロ」「血吸い村」「踊る亡者」の全4篇を収録。
【芦辺拓氏による推薦の言葉】
よく王道の面白さとか、直球の作品と言いますが、実際にそれらと出会えるチャンスは、意外に少ないものです。よけいな要素抜き、物語の力だけで引っ張るのは難しいことですし、まして本格ミステリの場合は、プロットをひねり、語り口に仕掛けを施すのもテクニックですから、なおさらそうなりがちです。
でも、たまには名探偵と犯人の真っ向勝負を見たいと思いませんか。ド派手で意表を突いて、しかも堂々と読者の目をくらましてみせる、王道にして直球の探偵小説を!
根本尚さんは、活字の世界でも少ないそうした挑戦を、漫画でやり続けている作家です。少女探偵・写楽炎と相棒の空手くんが遭遇する事件には、不可能犯罪あり猟奇殺人あり。最後に明かされる真相にはアッと驚かされるばかりで、僕たちミステリ作家にも根本ファンが多いゆえんとなっています。
根本さんの漫画には、探偵小説の原点があります。これからミステリを読み始める方にも、読みすぎて面白さを見失った人にもおすすめです!似ている要素- 作家