さよならソルシエ
19世紀末、パリ。のちの天才画家ゴッホを兄に持つ、天才画商テオドルスの、知られざる奇跡の軌跡。生前、1枚しか売れなかったゴッホが、なぜ現代では炎の画家として世界的に有名になったのか…。その陰には実の弟・テオの奇抜な策略と野望があった! 兄弟の絆、確執、そして宿命の伝記!
主な要素
そのほかの主な要素
- 作家
- 感動
- かっこいい
- 魔法
- 狂気
「さよならソルシエ」に似た漫画10選
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銀盤を華麗に舞う、ふたり――天性の才能に恵まれ、父の期待を一身に背負った弟・ニコルと、その弟を愛しながらも嫉妬に身を焦がす兄・アルベル。悲しい運命がロンド・カプリチォーソの旋律に乗って廻り、美しくも残酷な氷上物語が幕をあける。★巻末特別収録…作品の原点、ラフや構想が綴られた“クロッキーノート”大公開!
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「俺の内なる猛獣を 不用意に覗きに来てくれるな 食われるのは…お前なんだぞ」『ホラー作家に愛され過ぎて眠れない』に続く、一千秋視点の物語。はじまりは18年前、父が一人の女性を連れてきたあの日から…。訳あり家族のもとに生まれてきた二千夏。ピュアな弟の放つ圧倒的な“かがやき”は、一千秋の心をも少しずつ変えてゆき…?父、純夏、依子、小柴、そして枸櫞(くえん)。舞台裏で二人を見守っていた人々の姿も明らかに。そして辿り着くのは、兄のみぞ知る驚愕の真実…!!愛し愛され過ぎて眠れない兄弟の物語は、ついに最終章へ!
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「俺と、子ども作る?」その一言が紫音の心をかき乱す…!
3年前に最愛の夫を亡くした妻と、敬愛する兄を亡くした彼の弟。静かで濃密な悲しみが二人をつないでいた。妻の紫音(35)は、夫と二人で経営していた小さな雑貨店をなんとか切り盛りする日々。時がたっても癒えることのない悲しみから、いつしか紫音は「せめてあの人との間に子どもがいたら…」と思うように。そんな紫音の気持ちを知った義弟の晃生が、思わぬ提案をもちかけたことから、紫音の心は大きく揺れる。兄を慕う気持ちからなのか、それとも……。大切なひとを失った者同士、禁断の発想に囚われていく…!?【恋するソワレ+】 -
福次郎は「笑ゥせぇるすまん」の喪黒福造の弟。間違った道を選んだ人間を奈落の底へ突き落とす兄とは違って「人生を踏み外しそうになった」人を助けるのが稼業。「痴漢に間違えられた」「ゴルフの誤魔化しを人に見られた」など身近にあることで困っている人に近づくベビーフェイスの主人公だ。