ライトノベル
世界の終わり、素晴らしき日々より
シリーズ内の平均評価:
(20)
完結
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突如、人類のほとんどが消えた終わってしまった世界。そんな世界を古いトラックに乗って旅するチィとコウ。 敵対する近隣国『高国』の皇子で、コウの幼馴染みだった彼の足跡を追い、2人は未だ争いが続く北海道を目指す。しかし、北上すればするほど戦火は激しさを増していくのだった・・・・・・。 「一緒にいきたい」。そう誓った2人の目に映るものは――壊れかけの家族、兵士のプロポーズ、遺書、一発の銃声・・・・・・。別れのときはすぐ目の前に近づいていた。 そしていくつも季節は巡り、素晴らしきこの世界は――。
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突如、人類のほとんどが消えた“終わってしまった世界”。そんな世界をチィとコウは古いトラックに乗って旅をする。 旅の途中で知り合った上野を訪ね、2人が向かったのは、消失を免れた人々が暮らすコミュニティだった。夏祭りの準備が進むその場所に住む少年少女は、世界に置き去りにされてもなお、淡い恋心を抱きながら生きている。そんな中、謎多きコウの過去を知る人物が現れ──。 夏。多くの人々が消えた世界でコウとチィが目にするものは。父の遺骨。笑顔。少年と少女。恋。花火。過去。涙。嘘。 ── 2人の少女の物語、待望の第2巻。
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「コウちゃんは、大丈夫だよね? いなくならない、よね」 敵対する近隣国 『高国(こうこく)』 との開戦直後、突如として人類のほとんどが消えた“終わってしまった世界”。その片隅で出会った2人の少女はボロボロのトラックに乗って旅に出た。 人見知りのチィと皮肉屋のコウがある日たどり着いた街。そこには消失の混乱で散り散りになった 『高国』 の軍人が潜んでいて・・・・・・。2人の少女が行き着く先、それは──。
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