便利な購入方法
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確定申告で税務署が忙しいこの時期、2人の男が鐘野を訪ねてやって来た。ひとりは音無部品社長・音無一道、もうひとりは五十里建設社長・五十里多古雄。2人とも、査察で持ち去られた帳簿や通帳が返却されないことに腹を立て、担当官・鐘野を訪ねて来たのである。ところが、その件にまったく憶えのない鐘野は・・・!?
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人気のパン屋「飯須戸ベーカリー」に、税金の過少申告の疑いがかけられた。立ち入り調査をしても特に不審点はなかったが、鐘野は小麦粉の高額な仕入れ値に裏があるとにらんでいた。そこで石上と一緒に張り込むことにしたのだが・・・!?
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大学時代の恩師へのプレゼントに、仲間と金を出しあって60万円もする絵画を購入した石上。しかし鐘野はその絵に何の価値もなく、画家も三流のペテン師であることを見抜く。石上の支払った金を取り戻すため、鐘野が取った秘策とは・・・!?
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税務官の仕事始めは、満腹商事の厚顔厚男の脱税を暴くこと。鐘野と石上は、厚顔が常連として入り浸っているクラブに潜入することにした。しかし厚顔と組んでいるとおぼしきクラブのママ・毬井幸子は、なんと税務課の寄木課長の元同級生であることが判明。しかも中学時代、課長は幸子に恋心を抱いていたことがあり・・・・・・!?
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法事に出席した石上は、自分にそっくりだったおじいさんの思い出話を聞かされることに。そこで見せてもらったおじいさんの若いころの写真には、なんと鐘野のご先祖さまも一緒に写っていた。自分の家系が鐘野家に縁があると不思議がっておじいさんの日記を読んでみる石上だったが・・・・・・!?
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スナックのママ・芒野京果は、毒濁電気社長との愛人関係を精算して、その手切れ金で店を新装しようと考えていた。だがその矢先、新しい男と一緒にいるところを写真に撮られ、手切れ金をフイにしてしまう。これでは事業税も払えないと、石上・鐘野に泣きつく京果。調べてみると、京果の新しい男は実はホストで、探偵社や毒濁とグルだったことが分かり・・・・・・
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鐘野と石上が徴収に訪れた細川は、会社をリストラされ、税金が払えない。鐘野は細川を繁華街の高級クラブへと連れ出し、石上と共にポン引きをやらせ、滞納金分を稼がせようとする。不祥事になるのではないかと抵抗する石上だったが、細川は、実演販売の仕事をしていた経験を生かし、次々に客を呼び込んで・・・・・・
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なぜか鐘野を慕っている税務課の新人・江見。鐘野も、大学で心理学を学んだという江見を“SBI心理徴収官”と呼び、期待をかけている。鐘野たちと一緒に滞納者の家を訪問した江見は、心理学を応用して徴収に成功。さらに、滞納者の経営するスーパーでも、見事なプロファイリングを見せる。江見の優秀さを見せ付けられた石上は・・・・・・
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漫画家・ジャガートモ助の仕事場を訪れた鐘野と石上だが、そこには先客が・・・。彼はジャガーの担当編集者で、締め切り間際なのに原稿が上がらないとぼやく。さらに、漫画家として壁にぶつかっているジャガーは、税金を払おうとしない。鐘野は、それなら単行本の印税を差し押さえると言い出し・・・
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税金をごまかしているらしい社長を調査する鐘野と石上。どうやら、経営コンサルタントの鐘野猛子が、裏で社長に入れ知恵しているらしい。そこで、消防設備士になりすまして疑惑の会社に侵入したふたりだが、本当に火災が発生! 社長が火の中に取り残されてしまう。危険をかえりみず、煙の中へ飛び込んでいく鐘野だが・・・
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最近、パソコンをいじってばかりの鐘野に対し、石上はいつものごとく足を使っての滞納者訪問の日々。そんなある日、訪れた滞納者の厚芽(あつめ)の部屋で、大量のアルバムを発見した石上は、そのことを鐘野に報告する。それを聞いた鐘野は、厚芽が切手コレクターだと判断し、インターネットオークションを利用した徴収法を考えつく・・・
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正月早々、雑務に追われる石上の元に鐘野から電話が!? 呼び出された石上は、鐘野とともに滞納者の元へと向かう。石上たちの着いた先は豪華マンション。滞納者の女性が近所の子供たちに、高額のお年玉をあげるのを見た石上は、すぐに税金を回収できると思うのだが・・・
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