【感想】近代日本の地下水脈 Ⅰ 哲学なき軍事国家の悲劇

保阪正康 / 文春新書
(3件のレビュー)

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  • Go Extreme

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    失敗の本質=軍事主導 戦争≒ビジネス・賠償金獲得 五つの国家像:歴史の地下水脈 司馬遼太郎・攘夷の地下水脈 主権線・利益線 不平士族・民権運動 小日本主義 無自覚的帝国主義 征韓論 天皇の武装化→近代日本の特徴 武装する天皇制:統帥権・輔弼→軍人やりたい放題 政府に都合のよい天皇 ああ、そう 軍事哲学なき軍の暴走:フランス陸軍→プロイセン方式 石原莞爾・世界最終戦論 日本型資本主義:藩士→サラリーマン 渋沢栄一・合本主義 安田善次郎・禁欲的労働観 資本主義より先に軍 日本型民主主義:石橋・わが5つの違い続きを読む

    投稿日:2024.02.11

  • nyankoteacher

    nyankoteacher

    第一次世界大戦から第二次世界大戦に至る時期に、政治・政党関係者、財界関係者へのテロが相次ぎ、反面、民衆の軍へのシンパシーが高まっていったのは、江戸時代末期から続く「攘夷」の地下水脈を背景としているのではないか、とするくだりには納得した。続きを読む

    投稿日:2024.02.08

  • 文藝春秋公式

    文藝春秋公式

    【近代日本の失敗は「地下水脈」で読み解ける!】日本はなぜ戦争に負けたのか? 同じような失敗はなぜ今も繰り返されるのか? その謎に答える「地下水脈」という新たな歴史観。

    投稿日:2023.12.18

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