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司馬遼太郎 / 角川文庫 (10件のレビュー)
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gocci
雑賀孫市の話。 こんなに傾いてたらさぞ、舞台である戦国時代に凄かったんだろうなぁと妄想しながら 歴史小説、読み応え充分。 鉄砲の名手なのは知ってはいたけど、半生に関しては全くと言っていいほど知らなかっ…た 石山本願寺の一向一揆のちょっと前までで上巻は終わり。 こんなに面白い人ならもうちょい前から調べておけばよかったなと思っている。続きを読む
投稿日:2021.10.28
katuta
織田信長の岐阜城下に真っ赤な袖無羽織に二尺の大鉄扇、「日本一」と書いた旗を従者に持たせた偉丈夫がふらりと姿を現した。 その名は雑賀孫市。 鉄砲三千挺の威力を誇る紀州雑賀衆の若き頭目だった。
投稿日:2016.11.17
kirisutoinochi
このレビューはネタバレを含みます
雑賀孫市が石山本願寺に入場するまでの経緯。秀吉との絡みが面白い。雑賀孫市については全く知らなかった。戦国にこのような自由人がいたことは面白い。司馬遼風には描かれているだろうが、信長に対して抗った人物として面白い。
投稿日:2013.03.25
オミッターズ
上下巻読了。主人公は戦国時代を生きた紀州の地侍、雑賀孫市。種子島に伝わった鉄砲をいち早く取り入れ、傭兵集団「雑賀党」を率いた。織田信長の朝倉氏攻めや石山合戦で大活躍。多分に創作も入っていようがその人生…は華やかで劇的だ。NHKの大河ドラマにしたらさぞ面白かろう。続きを読む
投稿日:2012.09.13
khrtk
今の和歌山市にあった雑賀城の若大夫、雑賀孫市の男ぶりが可笑しかった。雑賀鉄砲武者を率いて戦国の時代恐れられていたが物凄く女好き、かつ皆から慕われる男らしさに好感が持てる。日本サッカー協会のシンボルマー…ク、八咫烏が家紋だったという事実も面白いし興味深い。織田勢と浄土真宗との戦いに孫市がどのような役割を果たしていくのか、下巻を読むのがワクワクします。続きを読む
投稿日:2012.06.02
K
孫市の人柄に惚れます。 小みちや法専坊信照など、脇役も魅力的でした。 鮮やかな鉄砲術が眼に浮かぶようです。 痛快です。 いつか再読したい。
投稿日:2012.01.26
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