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フランク・ミラー, クラウス・ジャンソン, リン・ヴァーリイ, 石川裕人, 秋友克也 / 小学館集英社プロダクション (17件のレビュー)
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総合評価:
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ふじお
バットマン ダークナイト・リターンズ 4/5点 バットマンに対する世間の賛否両論な反応が分かるニュース映像を多く取り入れた面白い構成。 内容があまりにも濃すぎて、1度読んだだけでは理解できない。 バ…ットマン ダークナイト・ストライクス・アゲイン 2/5点 何人ものヒーローが登場するせいか、バットマンが主役という感じがしない。ストーリーも前作とあまり関連性がない。 前作では良かったニュース映像の使い方も雑で無意味。続きを読む
投稿日:2023.11.14
daiyuuki24
「バットマン・ダークナイト・リターンズ」 悪徳と退廃の街ゴッサムシティから、闇の騎士バットマンが、消えて10年。55歳のブルース・ウェインは、己の魂の呼びかけに突き動かされるように、ついに復活を決意す…る。ゴッサムシティにはびこるギャング団ミュータントを倒し、自分の部下にし、バットマンに憧れて弟子入りしたキャリー・ケリーを相棒に、整形手術に成功するも邪悪な本性をむき出しにするトゥーフェイス、アーカム精神病院に収容され廃人寸前になっていたがバットマンと最後の対決をするべく脱獄をするジョーカー、政府に雇われて工作員に成り下がっているスーパーマンと戦う。東西冷戦の混迷の中、バットマンの復活は、様々な波紋を投げかける。 老いてなお、孤高なる戦いを続けるバットマンの姿を通して、正義、信念、男の生き様をハードボイルドに描いた名作グラフィックノベル。 老いてなお犯罪への憎しみに取り憑かれ自分の信念を貫くために、身体がボロボロになりながらも、偽善的なマスコミに非難され体制に逆らいながら貫くバットマンは、孤高のサムライを思わせる美学を感じて、心奮わせるものがあります。 ブルース・ウェインとキャリー・ケリーとの疑似親子的な師弟関係、バットマンが街のギャングを教え導き「バットマンの息子」という自警団グループを結成してゴッサムの混乱を沈めたり、犯罪者の人権ばかり大事にするマスコミや政府に対するフランク・ミラーの反感や社会に対するメッセージ性も濃く、ベインのようなゴツいミュータント団リーダーとのガチンコな肉弾戦や最狂のジョーカーや特殊アーマーを装着して挑むスーパーマンとのバトルなどスーパーヒーローとヴィラン同士またはスーパーヒーロー同士のバトル、このグラフィックノベルは、クリストファー・ノーラン監督版やザック・スナイダー監督版バットマンに大きな影響を与えました。 「バットマン・ダークナイト・ストライクス・アゲイン」 「バットマン・ダークナイト・リターンズ」のラストで、スーパーマンとの対決の後、死んだと見せかけ地下に潜伏したブルース・ウェインは、新しくロビンとなったキャリー・ケリーをリーダーにした「バットボーイズ」を結成するために基地や装備や訓練の準備に入った。それから数年後、レックス・ルーサーが、アメリカの実権を握り、スーパーマンやキャプテン・マーベルやワンダーウーマンを大事なものを人質にしてコントロールしていた。ブルース・ウェインは、潜伏していたグリーン・ランタンやフラッシュと再会し、ルーサーに縛られコントロールされているスーパーマンやキャプテン・マーベルやワンダーウーマンを解き放ち、腐敗したアメリカを立て直すために、ルーサーに立ち向かう。だがさらなる強敵が、立ち塞がる。 「バットマン・ダークナイト・リターンズ」に続く「ダークナイト・ユニバース」第2作。 犯罪への憎しみと妄執を鉄の信念に変え、ジョーカーなどのヴィランだけでなく警察や政府に立ち向かうバットマンの戦いをハードボイルドに描く作風は変わらないけど、バットマンを中心にグリーン・ランタンやフラッシュやワンダーウーマンなどが結集してルーサーに立ち向かう展開は、「「ダークナイト・リターンズ」の影響でハードになり過ぎたヒーローコミックにスーパーヒーローへの憧れや楽しさを取り戻したかった」というフランク・ミラーのインタビュー通りのスーパーヒーローの活躍を見る楽しさに溢れている傑作グラフィックノベル。続きを読む
投稿日:2022.12.17
秋津
このレビューはネタバレを含みます
アメコミ史に残る作品とその続編が合本になっています。壮年?のバットマンが体が上手く動かんとか昔はもっと〜とか愚痴ってるのがとても面白いと感じました。終盤のバットマンとスーパーマンの戦いはとてもワクワクしました。
投稿日:2022.09.19
剣竜
バットマン世界に多大な影響を与えたダークナイトリターンズと、続編ダークナイトストライクアゲインがセットになった一冊。 ストライクアゲインはあまり趣味に合わなかったですが、リターンズがやはりとても良い。… 最強の敵との戦いがとにかく熱いです。続きを読む
投稿日:2022.06.01
akirakkyo1981
ダークナイトの映画版が大好きなのでいつか読みたいと思っていました。 老いたバットマンことブルース・ウェインの物語。 ダークナイト・ライジングではクリスチャン・ベイルがあまりに若々しくて伝わり辛かった…けど、老いたヒーローを描いた映画だったのだと改めて気づかされました。 日本のマンガと違って独特のテンポがあるのがアメコミというのは理解していましたが、今まで読んだことある物と比較しても行間に色々な情報があったり、物語を理解するためにはそれなりのリテラシーが必要な作品でした。 特にこの作品が発表された頃の時代背景を調べて読み直すとその膨大な情報量に圧倒される気がします。 ただ、個人的にミミズが這ったようなタッチは苦手ですね~。 話が進めば進むほどサイケ感というか、手抜きなのかアートなのかどう受け止めて良いのか迷うキャラクターが多くて、う~む。 最近の力があるタッチのアメコミが好きなのでそこは最後まで慣れなかったです。 映画ダークナイトだけでなく、バットマンvsスーパーマンにも繋がるこの作品。 読んでみて良かったです。 一気に読むと頭がくらくらするので、また折に触れて読み返したいと思います。続きを読む
投稿日:2017.08.27
mag337
バットマンのアメコミはこれが初めてだが、この一冊だけでも十分楽しめる。後半のエピソードはちょっと合わなかったが、前半の老いたバットマンはかっこよかった。
投稿日:2014.12.01
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