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畠中恵 / 新潮文庫 (19件のレビュー)
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総合評価:
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AZUR
読後、毎回ほっこりする。 妖(あやかし)達は、若だんなのことが大好きなんだろうな。妖達の真ん中には、いつも若だんながいる。 若だんなが隅田川で溺れ死んだりしたら、二人の兄やは隅田川を壊しかねない。(…笑) 兄や達も何より増して若だんなが一番。 それは、若だんなが優しくて誠実だから。 そして、若だんなは妖達のことが大好きだから。続きを読む
投稿日:2024.05.01
おのぴーママ
しゃばけ20周年の年に刊行された記念すべき20作目の短編集、と解説に書いてありましたが、なるほど、それで「もういちど」かぁ〜と思い、私が「しゃばけ」に出会ってからはそんなに立たないけど、もう20周年な…んだーと、感慨深いものがありました。 今回は、若旦那も生まれたての赤ちゃんに戻って、もういちど生き直す間に起こるお話を描いています。 なんと、今作では若旦那が普通に元気な子になって、今までできなかったお友達と走ったり、剣術を習ったり、楽しい日々を過ごします。 普通にこの歳まで元気な私には想像でしかないけど、ずっと病弱な若旦那が元気になる、それは何物にも代え難い貴重な嬉しい体験だったと思います。 結局元に戻ってしまうけど、10ヶ月の体験は若旦那にとっても、妖たちにとっても、とても良い思い出になったと思うし、 最後にいろんな想いが交錯して涙が止まらなくなるけど、そこからまた自分の人生を若旦那ならちゃんと生きていけるだろうと思います。 この先もまだまだ寝込みつつ(笑)いろんな体験を重ねていってくださいね。 また次作を楽しみにしています(^^)続きを読む
投稿日:2024.04.27
NFCC図書館
“天の星の代替わり”に巻き込まれた若だんなは、なんと赤ん坊に戻ってしまった。そして、もういちど成長していった先に待っていたものとは?(e-honより)
投稿日:2024.04.09
とうべえちゃん
病弱な若旦那がもし元気だったら。 そんな設定で子どもの頃からの若旦那の夢が叶ってるストーリー。読んでいて微笑ましい風景が目に浮かぶ。 最後は元にもどるのだが、その経験はけっして後悔や夢のままではない。…若旦那の成長を実感する作品。 できれば関わった個々の事件の結末も知りたかった。続きを読む
投稿日:2024.03.28
kitarouchan
もういちど/おににころも/ひめわこ/帰家/これからも 赤ん坊になってしまった?! 若だんなが?! 子供時代をもう一度? それは嬉しいこと?? 見守りますよ 私も。若だんなの気持ちがどう変わ…るかも ね 読み終わって、少しほっとしている気分です続きを読む
投稿日:2024.03.13
tagutti
このレビューはネタバレを含みます
<目次> 略 <内容> 江戸の町は夏も雨が降らず、みんなが龍神に祈り、お酒を献げたら、酔っ払った龍神と天の石が衝突、その衝撃で若だんなは赤ちゃんになってしまった。それから元に戻るまでの1年が描かれる。近作はネタが尽きそうだけど、いろいろ考えるね。
投稿日:2024.03.06
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