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吉田いらこ / コミックエッセイ (4件のレビュー)
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eshima002
若年性認知症を発症した旦那さんと、その奥さん、家族のお話。 若年性に限らず認知症は、当事者も記憶が失われていくことをわかるだけに、とてもとてと辛い。 そして、家族も忘れていく過程を見、いつか自分のこ…とも。。。と、考えるととてもとても辛い。 双方にとって辛い病であると思う。 それに、社会的にも、病名は認知されてはいるが、理解されているとは言い難い部分も多々ある。 この本を手に取る人は、たぶん、認知症に対してなんらかの理由で興味がある人だ。 でも、本当は、そんな人以外の人にも読んで欲しいよな。と、思った。 続きを読む
投稿日:2024.04.17
ERI.
兄に勧められて一気読みしたけど重かった…自分の家族と重ねると辛くて…でも!だからこそ、家族で過ごす時間をこれまで以上に大切にしようと思えた。夫や自分がこうなったら…なんて今は考える必要はないと思うけど…、そのときは一人で悩まずにすぐに友人やカウンセラーなどに相談しようと思った。介護は一人(家族だけ)で抱え込むのは絶対にNG。続きを読む
投稿日:2024.02.22
ふく
このレビューはネタバレを含みます
Instagramにて、著者吉田氏の『若年性認知症の父親と私』を読み、本書に関心を持ちました。 昨年亡くなった祖父も、生前認知症を患っており、自身の体験を重ねて、著者の思いがひしひしと伝わってきました。 きっと本人もわからないことが悔しく、カタチにできないことに苛立ちが募り、寄り添う人々への負担が増してしまうこと、避けられないことではあるが、どうにか、本人も、周りの人も、笑顔でいられたらと思う。
投稿日:2024.01.08
ik
解決はきっとしないけど着地点を見つけるってこう言うことなんだなあ 普通じゃなくなったけど、変わることを受け入れて、今の形の普通で、穏やかに過ごしていく家族のお話でした 介護する側もされる側もしんど…くて孤独を感じてでもお互いどうにか受け入れようとする姿に涙しました。 大切な人の存在が当たり前になってしまっている時に読んで初心にかえります。 素敵なお話でした。続きを読む
投稿日:2023.12.13
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