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小野伸二 / 幻冬舎単行本 (12件のレビュー)
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noguri
サッカーの天才、小野伸二選手の半生を伝えた自伝。 随所に小野選手らしさを感じる書籍に仕上がっています。 自分はめちゃくちゃサッカーについて詳しい訳ではないので、 小野選手について知っていること(聞いた…ことがあること)と 知らなかったことの両方がありました。 小野選手は、10人兄弟で、貧しかったので、 小野選手の才能を見出し、 費用を含めサポートした方がいることは知りませんでした。 血もつながっていない子供の費用を出すって、 よっぽどの魅力的なプレーをする人だったんでしょうね。 自分もそんな体験(出会い)がしてみたい。。 また、キャリア晩年で、監督との価値観のズレにより、 干されてしまった経験も赤裸々に語られていて、 興味深かったです。 小野選手くらいの方でも、ちょっとしたすれ違いで、 苦労するごくごく普通の人であることが驚きでした。 彼の天才性がどのように作られたのか、 特にもっと幼少期に何が起こっていたのか (とにかくサッカーに没頭していたことは記載がありましたが)、 もう少し掘ってくれていると自分にはよかったのですが、 内容も文章のテイストも小野選手らしさが出て、 とても親近感の湧く自伝でした。続きを読む
投稿日:2024.04.15
nooob0216
引退後時間が経ってしまったが、たまたま引退試合を見返したのでその勢いで開いてみました。 小野伸二さん自身の言葉でサッカーに出会ってから引退までが描写されていた。ドキュメンタリー番組を見終わったかのよう…に小野伸二さんの人生に寄り添ったような不思議な感覚でした。途中に挟まるチームメイトや奥さんのコラムがまた良かった。違う角度からの人物像が見えて立体感が増すような。 レジェンドといわれるような選手が自分の好きなチームに所属し、出会えて良かったと言ってくれることがイチサポーターにとってこれほどの救いになるのかと勝手に感情揺さぶられました。 契約金の中から一万円だけ握りしめて中華丼食べに行ったエピソードがすごい人間くさくて、また「小野伸二」という存在をより深く好きになりました。 また読み返したくなる一冊。続きを読む
投稿日:2024.04.07
keizoh
小野伸二さんの名前を初めて聞いたのは、レッズ入団が決まった時。 その時会社のスポーツ寮で同じだったサッカー部(後のフロンターレ)の人に絶位覚えていて、凄いから。という話を聞いた。 その後の活躍はご存知…の通り。 面白くてあっという間に読んだ。 キヨショウの大瀧先生の「負けて泣くのは後悔、やり残したことがあるからだ。そういう選手になるな」という言葉は、レベルは違うが同じスポーツをしていた者として強く共感するし、そうなりたいと思う続きを読む
投稿日:2024.04.02
yokoichi26
そのプレースタイル、人柄と同じように、読みやすい文体。パーソナリティがよくわかる物語。 やっぱりこの人が大好きだ。
投稿日:2024.02.12
千葉経済大学総合図書館
配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10275733
投稿日:2024.02.06
book1574
かつて黄金世代と呼ばれた小野伸二の生い立ちから引退までを辿る自伝。度重なるケガを乗り越えピッチに立ち続けたのはサッカーがとにかく好きで楽しかったからだという。誰からも愛される人柄が感じられる。テクニッ…クやトレーニングを語る場面はない。それでも面白い本にまとまっている。続きを読む
投稿日:2024.02.04
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