【感想】NHK 100分 de 名著『古今和歌集』2023年11月【リフロー版】

日本放送協会, NHK出版 / NHK 100分 de 名著
(5件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • あんず

    あんず

    毎月100分de名著チャレンジ第一弾!まずは自分の好きな和歌から。

    やっぱり和歌は面白い!
    古今和歌集は掛詞や序詞など様々な技巧で彩られていて、加えて読まれた際の背景も関係するから、解説なしに理解するのが結構難しい。本書は丁寧に解説してくれるから和歌の意味もわかるし、読まれた心情まで想像できる。入門にお勧めしたい一冊!続きを読む

    投稿日:2024.02.11

  • toshi1231

    toshi1231

    今年の一冊目が「百人一首」で、思った以上に惹き込まれたのだが、書店で100分で名著の「古今和歌集」のバックナンバーがあるのをみつけて、思わず購入。「百人一首」の解説も書かれていた、渡部泰明さん著。四季、恋、人生といった部立てにそって、約60首が紹介されている。日本語の奥深さ、日本の景色の美しさ、人の心の複雑さに触れることができる。普通の文章にはないリズムや奥行きが感じられる和歌ってすごい。続きを読む

    投稿日:2024.01.10

  • おびのり

    おびのり

    千年の時を超えて
    「祈り」の三十一文字(みそひともじ)

    昨年、仮名書道に手を出してしまい、後半は、高野切第三種の臨書に悪戦苦闘しました。
    高野切は、古今和歌集の現存する最古の写本と言われています。
    古今和歌集について、教科書以上のことは、全く知らず、何か読もうかといたところ、11月に100de名著で扱われた事を知りました。

    ⚪︎905年延喜5年 醍醐天皇の勅命により編纂された、日本初の勅撰和歌集。
    (最古の和歌集は万葉集)
    ⚪︎撰者 紀友則 紀貫之 凡河内躬恒 壬生忠岑
        かっちりした貫之
        シャープでユーモラス凡河内
    ⚪︎和歌 約千百首 全二十巻
    ⚪︎テーマに分けて歌を整理する 部立て
    「四季」1〜6 342首
        春 134首 夏 34首 秋 145首
        季節を先取りして詠む
    「恋」 5 巻 360首
        恋の起承転結に配置されている。
        芽生え〜実り〜盛り〜尽きる
        和歌の恋は片思い
    「雑」 社会生活の中で去来するさまざまな感慨
        人生の歌
     
    ⚪︎目的 和歌の復興と復権を果たし漢詩文に並べ 
     る和歌の時代を作り上げる。
    ⚪︎二つの序文
     真名序 漢文
     仮名序 仮名 仮名文章の範 紀貫之作
         和歌は、人の心を種としてそれが
         さまざまな言の葉になったもの
    ⚪︎詞書 作者 和歌 で構成
    ⚪︎見立て 掛詞

    そして、それぞれの部立てから、50首以上の和歌を取り上げて詳細な解説をされています。
    古今和歌集とは、というところでは必要充分なテキストでした。

    根津美術館の北宋書画展で大倉集古館所蔵の国宝古今和歌集序の出品があり、その見事な仮名文字に感動して、そのコピー品を買ってきたのだけど、読めないから序の全文の解説が欲しかったです。

    続きを読む

    投稿日:2024.01.01

  • nakaizawa

    nakaizawa

    「古今和歌集」渡部泰明著、NHK出版、2023.11.01
    117p¥600C9492(2023.12.06読了)(2023.10.27購入)
    短歌や俳句は、誰でも詠めるというけれど、結構奥がどこまでも深いようです。
    『古今和歌集』は、905年に醍醐天皇の勅命により編纂された、日本初の勅撰和歌集です。

    ●当時の季節(14頁)
    当時の春は正月から三月までです。四~六月が夏、七~九月が秋、十~十二月が冬で、今とは二か月ほどズレています。
    ●愚痴と理想(78頁)
    なぜ述懐が和歌の一大テーマなのか。それは、愚痴や恨み言の裏には理想があるからです。理想があるからこそ、不平不満が生じてくる。つまり、愚痴を詠むということは、理想を謳い上げることでもあるのです。
    ●和歌(117頁)
    和歌には「型」があり、ルールや定石もたくさんあります。しかし、そうした制約があるからこそ面白く、かえって自由に想像や表現の幅を広げることができるのです。

    【目次】
    【はじめに】千年の時を超えて
    第1回 めぐる季節の中で
    第2回 恋こそ我が人生
    第3回 歌は世につれ、世は歌につれ
    第4回 女の歌は「強くない」のか?

    ☆関連図書(既読)
    「古今和歌集」中島輝賢編、角川ソフィア文庫、2007.04.25
    「土佐日記」紀貫之著、川瀬一馬訳、講談社文庫、1989.04.15
    「伊勢物語」大津有一校注、岩波文庫、1964.12.16
    「竹取物語・伊勢物語」田辺聖子著、集英社文庫、1987.07.25
    「私の百人一首」白洲正子著、新潮文庫、2005.01.01
    「田辺聖子の小倉百人一首(上)」田辺聖子著・岡田嘉夫絵、角川文庫、1992.12.25
    「田辺聖子の小倉百人一首(下)」田辺聖子著・岡田嘉夫絵、角川文庫、1992.12.25
    「万葉集」坂口由美子著・角川書店編、角川ソフィア文庫、2001.11.25
    「万葉集(古典を読む21)」大岡信著、岩波書店、1985.04.30
    「万葉集」佐佐木幸綱著、NHK出版、2014.04.01
    (アマゾンより)
    千年の時を越える、「祈り」の三十一文字
    数ある勅撰集のなかでも、特別な位置を占める『古今和歌集』。日本人ならではの美意識や心情が詠み込まれた歌は、いまなお私たちの胸を打つ。
    1000以上に及ぶ入集歌のなかから名首60余を厳選し、作者の想いを読み解きながら、歌の調べを味わいつくす。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.06

  • しょうじ

    しょうじ

    レジュメ① https://bookforest2023.hatenablog.jp/entry/2023/11/06/223829 、レジュメ②

    ブログ https://bookforest2023.hatenablog.jp/entry/2023/11/07/092701 続きを読む

    投稿日:2023.11.07

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