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岳宏一郎 / 光文社文庫 (7件のレビュー)
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くろうま
上下巻を通して、かなりのボリュームだったけど ようやく読みきった。 上巻ではややピントが広く当てられていたがゆえに 漠然としたところがなきにしもあらずだったけど、 上巻から下巻に進むにつれ、 関ヶ原…の合戦というポイントにフォーカスが絞れてきて 来るべき大合戦に向けたそれぞれの思惑や群像劇を経て クライマックスに至るまでを堪能した。続きを読む
投稿日:2016.08.15
pauli
毛利元就時代に「福原広俊」が活躍していたことは記憶していて、一方でこの本にも「福原広俊」が出てくるので「福原広俊」ってそんなに長く生きたの!?っと思って調べてみたら、福原家では同じ名前が多く、「広俊」…が4名もいるということだった。「貞俊」が2名、「元俊」が2名ということだった。続きを読む
投稿日:2012.10.25
piallade234
関ヶ原は人間の人生の縮図のよう。司馬遼太郎の関ヶ原を読んだ感想。関ヶ原に纏わる人々の人生を細部まで事細かく描写し、今までにないエピソードも含め臨場感と共に一気に読み終えた!関ヶ原の全てがここにあると言…っても過言でない。続きを読む
投稿日:2012.09.09
nur1202
(上下巻共通) 大長編なボリュームだけれど、連作短編として読むことができます。 登場人物の多さも自然に解決できているし、知らないエピソードも多く楽しく読むことができました。 視点が、やや西軍よりなのは…、判官贔屓ってやつかな?(^^;続きを読む
投稿日:2011.08.13
鮎
短編集の連続みたいな感じで、大勢の人に焦点をあてながら進む関ヶ原。思惑の錯綜。三成が「大人になる」シーンが印象深いです。あと景勝と吉継がはんぱなくかっこよい。
投稿日:2008.10.04
小助
上巻と合わせて一体何人の武将が登場しているんだろうか??出てくる人出てくる人皆どこかしら癖ある(と言うより強過ぎる)人ばかりで、その人間性が面白くてたまりません。この巻では特に九鬼親子が好きです。
投稿日:2008.03.16
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