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濱野京子 / 静山社 (12件のレビュー)
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eu_rasia
この先生は社会問題をテーマにすると色々入れ込もうとして1つ1つが散漫、違う表現で言えば思想が生煮えでお出しされる印象があるんですが、本作もそこが全然改善されてないなという印象。FFFの話とか私も寡聞に…して知らなかったし、絞って扱えばいい感じになったと思うのに。続きを読む
投稿日:2024.03.03
えんじぇる
受かると思っていた第一希望の高校に落ちた陽葵 は、初めて挫折を体験した。(自分より下に見ていた従姉妹は合格したのに) 駅でスタンディングをしている第一希望の高校生に出会い、環境問題に関心を持つ。 世…界中の環境問題を陽葵が学ぶことで、一方読者にも伝わる。 姉妹の様な従姉妹や友情もイイ感じに進む。 環境問題もわかり、陽葵の恋愛の行方も♬ 中高生に読んで欲しい! #中高生続きを読む
投稿日:2023.11.23
湖永
第一志望の高校に失敗し、初めて味わった挫折を引きずったまま、新しい環境に慣れず無気力な陽葵。 彼女が出会ったのは、段ボールに何か書かれたものを持ちスタンディングしている高校生。 気候時計、知ってま…すか? タイムリミットまであと六年! その言葉に何それ?と気になり近づいて声をかけたことが始まりで…。 彼らは、第一志望だった高校生ということも気になりながら、それ以上に今の環境、温暖化について知らないことを学ぶことで、今の高校生活も少しずつ変化していく。 何かひとつのことがきっかけで、新たな出会いが生まれ、学ぶことで誰かに伝えて共有したいと思える。 そんなふうにして知らないことに飛び込んでいけるのは、若さだけじゃなく勇気も必要だと思った。 気候時計について、これからの未来の環境について学びながら、高校生の眩しい恋愛も知れた。 続きを読む
投稿日:2023.11.17
BUN
合格確実と思われた第一志望の高校に落ちた主人公。モヤモヤした気持ちで立ち止まったまま、クラブにも入らず、周囲とも距離感が縮められない。 金曜日の放課後、駅前で環境問題を訴える落ちた高校の男子から声を掛…けられたところから、一歩ずつ前に動き出す。環境問題を調べ、行動を共にするようになり、やがて周囲を動かしていく。 若い頃の挫折というかモヤモヤ感、一歩踏み出した後の気持ちの動き、確かにそうだよなぁと懐かしく年甲斐もなく共感してしまいました。 ストーリーもスッキリしていて、環境問題もきちんと描かれていて、良い作品だと思います。続きを読む
投稿日:2023.10.28
トリグロ
高校生が主人公の爽やかな話でした 挫折からだんだん立ち直り 積極的に行動していく姿に眩しさを感じました 難しい環境問題も題材にしながら 読みやすく若い子世代にも読んで貰えたら 良いなと思いました
投稿日:2023.10.24
maomao
志望校に落ちて鬱々と過ごしていた陽菜が、環境問題について訴えるスタンディングに出会ってからの話。 出会う「前」と「後」。 環境問題に無関心で危機感のない人たちに「なんで?」と思うが、数日前の自分と重ね…合わせ「ハッ」とするシーンが印象的。 「出会い」って本当に大事。 環境問題や現状について、高校生の陽菜の日常を通して語られるのでストーリーを楽しみながら知ることができる。 自分の気持ちの持ち方など、あちこちで気づきも得られそう。 ラストも良かったし、児童書ってすごいなぁと思いました。続きを読む
投稿日:2023.10.14
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