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綾辻行人 / 角川文庫 (22件のレビュー)
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らんらんるー
完読はした。 前提となる設定がぶっ飛んでいた。 ・3-3は、死者がクラスに混じる ・誰が死者か分からない。死者に関する記憶や記録は都合よく改ざんされる。しかし所々矛盾があり、それが死者を突き止めるヒン…トになる ・死者は自分が死者である自覚がない ・死者がクラスメイトになることにより、3-3の生徒及び、二親等以内の親族は死にやすい状態となる ・災厄が始まると、毎月1人以上が死ぬ この本はシリーズものなのですね。初めて読んだのでファンタジーな設定に驚いた。そして死者が混ざるから3-3のバランスが死に近い状態になって...とか、死にやすくなるのは二親等以内とか...ファンタジーなのに何処か理屈ってぽくて、設定がしっかりしている点は良かった。 下巻で誰が死者だったか、どうやって突き止めたかだけサラッと読んで終わりにしようと思う。あまり私にはハマらなかった。続きを読む
投稿日:2024.05.01
しょうこ
前作を読んだのがかなり前だったのでアニメで前作を振り返りながら読了。アニメで振り返ってしまうとすぐに誰が死者か分かってしまって淡々と進みますが、ぞわぞわとした怖さは相変わらずでした。
投稿日:2024.04.30
マルレラ
Another、Another エピソードSの続編。夜見山北中学校3年3組に襲いかかった1997年の災厄から3年後。見崎鳴が湖畔の別荘で出会った少年、比良塚想は夜見山北中学校3年3組にいた。〈死者〉が…紛れ込むことで、〈死〉に近づいてしまう現象への対策として、〈死者〉の代わりに〈いないもの〉を作るという特別な〈対策〉を講じる。 災厄はどうなるのか、下巻が楽しみです。 前作(特にAnotherエピソードS)読んでいないと人物関係が分からない部分が多いため、前作を読んでから本作に入ることをおすすめします。続きを読む
投稿日:2023.12.09
きはを
このレビューはネタバレを含みます
死者はちゃんと弔わなければならない。 夜見北中学3年3組に襲いかかる「災厄」。 その年に当たってしまうと次々に3年3組の生徒、親、関係者が非業の死を遂げてしまう。そんな本作は、1998年度の災厄から3年後の設定。比良塚想は自身を「いないもの」として目に見えない災いから逃れるべく振る舞う。しかし、結局災厄は始まってしまい、上巻は一気に3人も死亡したところで終了。 Anotherの続編ということもあり、死者は結構わかりやすい気がするけど、、いや絶対一筋縄ではいかないと思う。だって綾辻先生ですよ?そんな簡単に分かるなんてことあるんですかね…。そのまま下巻へ。
投稿日:2023.10.25
文学N
Another読まずにネットでネタバレなど見ながら読み進める…続きが気になる!! けど前作までのことはもちろんそこまで詳細に描かれないので不明点もあって歯痒さも。。
投稿日:2023.10.03
ヒュナ
あの災厄から3年後の3年3組 3年前読んだ人なら、あっ!と思うだろうな あの人が今年の【死者】なのだろう、と ここからどう物語は進むんだろう! 前半から中盤は手探りな感じでまだ面白さがなかったけれど…、徐々に警鐘が鳴り響くように不穏な展開へ魅入られるー! 榊原くん本人は出てくるかな!?名前だけしか出ないけど! 災厄が始まり、次々と死人が…死に方が皆悲惨なんだよね……続きを読む
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