【感想】凡人田中圭史の大災難

江上剛 / 光文社文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 匿名希望

    匿名希望

    長年勤めてきた銀行から系列の不動産会社に転籍して、平穏無事に定年を迎えるだけのつもりだった田中圭史。
    眼の前の理不尽な行為に目を瞑りつつも、社長の理不尽な発言に反抗して会社を辞めることに。

    定年後の第二の人生というけど、仕事一筋に生きてきた人には、新しい生きがいを見つけるのはなかなか大変。
    幸い妻のミドリとは良好な関係を築いていることが、救い。

    すべての人が、大なり小なり不幸を抱いている。
    不幸は一気呵成にくるのは日常でも感じます。
    抗うことも必要だと思うけど、必要以上に切望を感じることもないのかもしない。
    すへての営みには『時』がある
    追い風という時が吹くまで、頑張りますが。
    続きを読む

    投稿日:2023.08.03

  • rdstaka22

    rdstaka22

    ミズナミ銀行からミズナミ不動産へ転籍したが、同期の社長と喧嘩して会社を辞めてしまう。その後、ゴミ拾いをしたり、マラソンをしたりして、人との繋がりは大切だと思う反面、いろいろ事件が勃発して面白かった。

    投稿日:2023.05.09

  • kissarmy0814

    kissarmy0814

    2023.04.20
    いろいろ考えさせられるこの時代にふさわしい一冊。
    難しいことは書いてないし、あっさり読めるけれど、結構含蓄がある。
    だが、若い人にはこの良さはわからないだろうな、わかっても困るし続きを読む

    投稿日:2023.04.20

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