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鯨統一郎 / 光文社文庫 (2件のレビュー)
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tsukiyono
シリーズ完結。 いつもの雑談から、思いもよらぬ方向への着地。 本筋とは関係なかったみたいだけど、本作と前作だけ全ての「という」が「とゆう」と表現されたのはなんだったんだろう? 頻出っぷりがすごいし、…これによって誰も彼も頭悪そうに見えてしまうので、何か意図があるのかと思った。続きを読む
投稿日:2024.02.21
yuu1960
九つの殺人メルヘンからのシリーズ最終作。 いままで短編集だったけれど。この最終作は一編の物語。 相変わらず、脱線気味のアイドル談義などタップリ。そろそろ事件の話に戻って欲しいなと思う処もあった。 謎解…きの部分はこのシリーズで求めるべきものじゃないから、まあ良いかな。 何となく終わりが見えてきたけど、ゆっくりしたエンディングだから、そう受け止めるべきだろう。 マスターの暴走ぶりが煩いとか、文句を書いたこともあるけど、このシリーズ好きだった。ヤクドシトリオの懐かしネタのお喋りが良かったんだけど、そういう意味では、最後はもっと三人でしゃべって欲しかったな。 三つのアリバイというタイトルについて、巻末の解説にもあるけれど、でも、どういうことなんだろう。物語の不存在証明?。正直よく判らない。続きを読む
投稿日:2023.03.01
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