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友井羊 / 祥伝社文庫 (6件のレビュー)
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machinobu
『あなたの冤罪を晴らしてあげる』 ある日、ストーカーの容疑者となった大学生・牟田 幸司。そこに、冤罪を研究していると言う女子学生・紗雪が現れる。 人間の認知(記憶や目撃など)が如何に曖昧か証明し、冤…罪が晴れる。 では、真犯人は一体誰なのか? 真実を追う2人に更なる事件が待っていた...。 ・無意識は別の顔 ・正きものは自白する ・痴漢事件とヒラメ裁判官 ・罪に降る雪続きを読む
投稿日:2024.03.20
うれしいガチョウ
無実の罪―冤罪 ごく普通の大学生が、 身に覚えのないストーカー行為を疑われ、 冤罪を晴らす所からはじまる 冤罪×ミステリー小説。 冤罪研究をしてる先輩紗雪と いつくかの事件を解決しながら、 紗雪の過去…の事件に巻き込まれていき…。 各話の仕掛けもよくできて、 続きが気になり一気読み。 過去の事件に絡み合ってく感じもよかった。 けど、主人公がお人好しすぎるというかなんというか。 あと、そんな立て続けに冤罪おこる!?っていう 気持ちがなきにしもあらず。 結末は綺麗になってるので、モヤモヤ感残らずな いい読後感でした。続きを読む
投稿日:2023.09.29
jaco319
情景の表現が簡潔で次々とページをめくり進めた 主要の登場人物がみんな素直でまっすぐで 冤罪の絡んだ糸を解いていく過程が心地よい どんな人にも根底に正義があると信じられる一冊
投稿日:2023.08.31
かりんとう
このレビューはネタバレを含みます
読みやすかった。 冤罪を生みやすい、人間の思い込み等、丁寧にかかれている。 青い眼鏡フレームという特徴で犯人にされる怖さ。 特徴的なものは印象に残りやすい…。 牟田、事件に関わる度に怪我をおう…。 登場人物、ひとりひとり魅力的。 牟田が、いろんな冤罪事件に関わるなかで成長していく。 続きが読みたい。 美兎が、探偵事務所をつくったようだし、協力したり、怒られたり、心配になったり…を繰り返す牟田の姿を。 料理の場面もいい。
投稿日:2023.04.23
かんがるー
少しの思い込みや悪意、立場や暴力で起こりうる可能性がある“冤罪” 大学内で起こる事件から過去の殺人事件に対する冤罪疑惑までが描かれています。 ただ、主要人物が大学生ということもあり全体的に重くなく読み…やすかったです。シリーズにするのは難しいのかなぁ。でもシリーズとして続きが読みたいなと思う一冊でした。続きを読む
投稿日:2023.02.24
mui-mui
一人の人物が短期間にこれだけの冤罪事件に巻き込まれるとは思わないけど、冤罪の種はどこにでも転がってるんだなというのを、改めて実感させられる1冊。そして謂れのない罪から逃れるのがこんなに大変なんだという理不尽さが、ちょっと怖いとも思えます。
投稿日:2023.02.20
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