【感想】世界食味紀行

芦原伸 / 平凡社新書
(2件のレビュー)

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  • かおるひめ

    かおるひめ

    世界70ヵ国以上を旅した紀行作家による、世界の食のエッセイ。
    第1章 ヨーロッパ、ロシア  第2章 アメリカ、オセアニア
    第3章 中国、アジア     第4章 中東、アフリカ

    世界70ヵ国以上を旅して味わった料理から見える、
    文化や歴史を紹介する、食のエッセイ。
    旅の描写や地域性、歴史の話、エピソードは紀行文として秀逸。
    だが、食味紀行と謳う割には、食以外の記述が多い感じで、
    アラスカのストリップ劇場の話なぞよりも、他の食の話を
    して欲しいぞと、心の中でツッコミを入れてしまう。
    また、世界といってもインドには行っていないし
    東南アジアや中南米が無いのも寂しい。
    食の話は、著者が興味惹かれたものが多い印象。
    そのためか、やたら長い記述と短い記述があり、
    日本のジンギスカンについてはこんなに書く?だし、
    ハギスのことはこれで終わり?
    ダニーデン・ハギス・セレモニー、知らなかったのかな?
    そして、食の姿と味が分かり難いこと。
    写真は各章の扉にモノクロが3枚ずつの12枚だけなのです。
    食味というのに期待したのが、空回ってしまいました。
    続きを読む

    投稿日:2023.08.02

  • tagutti

    tagutti

    <目次>
    第1章  ヨーロッパ、ロシア
    第2章  アメリカ、オセアニア
    第3章  中国、アジア
    第4章  中東、アフリカ

    <内容>
    世界を旅して、世界のグルメを紹介した本。なかなか美味そうなものが並ぶ。その地域に行った時の指標にもなるだろう(今もその店があるのか不明だが…)。ただ、インドがない(本人がインドに行ったことがないと明記)のは残念。著者は「天夢人」の創業者。続きを読む

    投稿日:2023.01.07

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