【感想】いらっしゃいませ 下町和菓子 栗丸堂6　琉球幻想の夜

フィナーレに向けて、盛り上がってきました。どのように優勝するのか見ものです。
と、勝手に推測しますが、さてどうなることやら。
読んでいると、無性に餡子が食べたくなります。

和菓子日本一をかけて、競うストーリー
ライバル意識あり
塩の課題あり
誘拐事件あり
恋愛絡みで、ついに最終日になった

そこで次回のお楽しみになった

金沢、京都、浅草そして沖縄と
興味深い

和菓子トーナメントも順調に勝ち進んでいる栗田と葵。対戦相手にも色々ドラマがあり、負けてから気づく自分の本当の敗因。負けたからこそ成長していく姿が爽快でした。

栗田と葵もトーナメントを通して絆を深めて…行くのも嬉しかったです。

いよいよ次巻で最終巻との事。
どうなるか楽しみです。続きを読む

「シベリア」
再会を望んでやって来た。
簡単に受け取ってもらう事は難しいだろうが、嘘をついてまで渡しても自己満足になるだけだったろうな。
こだわった食材を選ぶと、どうしても材料費が嵩んでしまうから売る…には難しいだろう。

「海軍の和菓子」
勝つためならば手を汚す。
事前に手に入れた情報と宣戦布告を受けたからこそ、練習なしでチャレンジすることを選んだのだろうな。
勝利に固執するのは悪くないが、正々堂々と勝負を挑まず手にしたもので満足するのか。

「ちんすこう」
求める味に必要な材料は。
使用用途を決めて貯蓄していたのであれば問題ないが、突然大金が手に入れば誰でも冷静でいれないだろ。
自分に自信を持っているのは良いことではあるが、それが慢心に変わっては駄目だよな。

「黒い和菓子」
既に目的は達成されてた。
いつまでも過去に縛られてしまっているからこそ、難しい事を考えるまでもなく踊らされてしまったのだろ。
強引に関わらせるには必要な手順だとしても、捨て駒として扱うのは間違っているだろ。続きを読む

コンテスト、まだ決着つかないとか、気になってしょうがないじゃないのぉ。
まぁ、栗田は勝つと思ってるんだけど、次の相手があの人だもんな。
今回もちょっと策を弄してきてるし。
コンテストの素材のために出向…いた沖縄でも事件に巻き込まれちゃう２人。でも、あれで信頼を勝ち得たともいえるかな。
さて、次はやっとコンテストも決着かな。
葵と仁の仲もゆっくりとだけど着実に深まっているし。
次も楽しみ。続きを読む