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内藤了 / 角川ホラー文庫 (33件のレビュー)
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橘
このレビューはネタバレを含みます
「二人で行くか、最後まで」……堂々の完結。泣かされました。 恵平ちゃんの名前の理由、「恵平は恵平だから」みたいなやつだった気がするけど、本当にそうなんだ……(T_T)お祖父ちゃんと孫。どの時点で納得したんでしょうね。 平野先輩と恵平ちゃんに萌えてた水品刑事お久しぶり、も束の間の展開でした。 ターンボックスを暴くのもまだこれからでしょうし、事件的にはスッキリとはしない。柏村さんの結末も変わらない。 「俺たちは警察官だ。肩書きの問題じゃねえぞ?生き様の問題なんだよ」を大事に新天地へ赴いた恵平ちゃんの大活躍を願わずにはいられません。ピーチ先輩とこれからも仲良くあってほしい。二度と一度の違いはあるとはいえ、喪失の痛みを分け合えるのはこのふたりだと思うので。 猟奇犯罪捜査班シリーズから読んできたので、今まで三木鑑識官や死神女史の登場にも喜んでたけど、ここで突如としてハッキリ「長野の伝説の女刑事」の話題は出てくるし(所轄の一刑事だけど超有名人だったんだなぁ…猟奇犯罪者ホイホイ)、平野先輩は猟奇犯罪捜査班への異動を熱望しているしで高まりました。背中追っかけてた恵平ちゃんはもちろん…! 新シリーズ始まったけど、どのシリーズも人を諦めてないから好きです。レーベルがずっと角川ホラー文庫だけれど。
投稿日:2024.03.24
bookrokuid
シリーズ完結。安定の読みやすさで最後まで仕事の息抜きのお供にお世話になりましたm(_ _)m ちゃんとシリーズ完結するのがえらいよなぁ... オチの付け方は藤堂比奈子シリーズより好みでした!
投稿日:2024.03.17
ポム
シリーズ最終巻。 いよいよ匣なる組織の正体が暴かれる。 加え異世界といった要素も強めではあるが、内藤氏のあとがきから「変わるべきものと変わってはいけないものを書く」といったテーマどおり深みある内容で…完結。 登場人物も無理やり不愉快な者がいないので読みやすいオススメのシリーズです。 続きを読む
投稿日:2024.02.28
硝子
堀北恵平シリーズ8冊読み終わりました。よかった。最後感動というか涙が出そうと言うか、全ての繋がりに、そうなった人に思いを馳せてしまった。内藤了先生は凄惨な現場を描くけど、露悪的というか娯楽としてグロは…書かないよね。淡々としている。そこが好きです。 グロ描写を「そう言うもの」として描いている小説も好きだし読むけど、内藤了先生の警察小説では凄惨な事件はあれど嗜好としてのグロ描写はなくて、被害者の事をきちんと考えている警察官の心根が感じられてとても好きなんだよね。続きを読む
投稿日:2024.02.14
月見
一巻から一気読みしました! 昭和と令和を繋ぐ事件が完結してスッキリしたのと、あぁそう終わるのかという驚きと悲しさで浸っています。 出てくる駅の人たちにほっこりさせられて、好きだったなぁ。
投稿日:2024.01.07
haji07-2023
12月-16。4.0点。 東京駅おもてうら交番シリーズ、完結編。 「匣」の首謀者がとうとう明らかに。昭和と令和をつなぐトンネルは、何のためだったのか。 面白かった。ラストもいい意味でどんでん返し。
投稿日:2024.01.05
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